名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

愛犬ユキ(柴犬)が旅立って1年

2015年01月20日 | 暮らし


今日は大寒。
日本気象協会は、「1月下旬から2月はじめにかけては、
各地とも一年の最低気温の記録がでやすい。
ただ、この冬は前半に寒波が立て続けにやってきたため、
ここにきて冬将軍は少し息切れ気味。今週は全国的に
極端な寒さはなさそう。」と報じている。
予想通りに、今日は風も和み、陽射しが暖かくて心地よい。



早いもので、愛犬ユキ(柴犬)が亡くなって1年が経った。
飛騨の山里から名古屋へ引き上げて、一年足らずで15年の生涯を閉じた。

一昨年の4月は、引越しの準備をする中で、ユキは飼い主より
一足早く、保健所で手続きを終えて、名古屋の市民権を得た。

5月からは、慣れぬ都会に戸惑いながらも、穏やかな
老後を過ごしていた。

その翌年の1月20日の朝、冷たくなっていたユキを見て、
気が動転したことを思い出す。

八事霊園で野辺送りをし、ユキらしい旅立ちだと、
気持ちを切り替えるように努めてきた。



山里暮らしを支えてくれたユキと、お互いに老いを
労わりながら、もう少し一緒に居たかったとの思いは、いまだに消えない。



折にふれて、ユキと雪山に登ったり、野山を駆け回った
シーンを、思い出している。

もう一度、犬と暮らしたいが、残り時間を考えると、
思い出だけで我慢するしかない。

コメント (2)
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