
今朝は薄曇りで、街なかを歩いていても、
昨日ほどの暑さは感じられなかった。

名駅5丁目の神明社は、わが町の氏神様で、
散歩などで通るたびに手を合わせている。

常駐の管理人が毎朝清掃をし、打ち水で境内が浄められている。
落ち葉のシーズンや、草の繁茂する今の時期のご苦労に頭が下がる。

その脇には廃業した銭湯が、煙突だけが
取り外され、当時の姿のままで残っている。
子供の頃はよく通ったが、庶民の憩いの
場所が、街から消えて久しい。

今日も午後の半日を、荒子観音寺の
教室で、円空彫刻で過ごした。

次の作品に取り組む人たちが、檜丸太を
割って材料作りをしている。
自分のはさて置き、どんな仏像が完成するのかも、
通う楽しみの一つになっている。