名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大須界隈の朝散歩

2015年05月29日 | 歩く

↑ 白川公園

白川公園から、若宮大通りを渡ると大須の街に入る。



大須観音を中心に万松寺通りや赤門通り、新天地通り、
仁王門通りは、商店や飲食店がが軒を連ね、名古屋有数の盛り場となっている。


↑ 新天地通り、横文字の店が増えた


↑ 仁王門通り

昔ながらの門前町は変貌を繰り返し、アキバやアメ横、
ミナミなどが混在し、あらゆる文化を受け入れ、「ごった煮」を自認する町となった。


↑ 家具店がデジタルショップに

↑ 仏壇店が並ぶ門前町

この町の主役であった仏具・仏壇店や、家具店なども
脇役になり、多くの職人も去っていった。


↑ 本願寺名古屋別院

寺や神社も多い町で、門前町の外れには
本願寺別院があり、朝の勤行が行われていた。





戦災で鐘楼を残して、全ての伽藍は焼き尽くされた。
建て替えられた本堂は、一般的な寺院建築と異なり、
古代インド様式の築地本願寺を彷彿とさせる。
あらゆる伝統や文化を受け入れる、この町にふさわしいスタイルだ。





織田氏の菩提寺万松寺も建て替え中で、
どんな近代的ビル寺院に生まれ変わるか楽しみだ。

コメント (2)
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