栄のモンベルで、BOA社リールアジャストシステム
搭載の、ウォーキングシューズを新調した。
アウトドア用シューズの主流は、紐で締めるが、
これは細いステンレス鋼のワイヤを、装着したリールを
回して締め、引っ張ればワンタッチで解ける。
着脱が片手で出来て、確実に締まるので、
腰掛けて両手を使わなくて済む。
登山では、朝履いた靴を夕方まで脱ぐ
ことはないので、着脱の手間を意識することはないが、
街ではその都度腰を屈めて結ぶのが、とても面倒に感じる。
リールをオープンにしておけば、
スリッパのような使い勝手の良さもある。
二足目になるが、街でも野山でも快適に
歩けたので、再び使うことにした。
帰りに納屋橋を渡るとき、川風が腐臭を運んできた。
ちょうど今日は大潮で、潮の干満が大きく、
川底の真っ黒なヘドロが現れ、悪臭を放っている。
新月の今夜に、夜釣りでもすれば大漁は
間違いないが、ヘドロと悪臭では魚もすめない。