名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

街の空洞化が進む

2016年02月26日 | 雑感

↑白川公園

今日も冬晴れの一日だったが、空に少しもやが掛かり霞んでいた。
花粉の飛散がやや多いようで、目がしょぼしょぼする。



ぼつぼつ花粉対策をしなければならない時期になったようだ。



わが家の西側の家を、解体工事をする旨の連絡が業者から入った。
一人暮らしのおばあさんが住んでいたが、施設に入って間も無く亡くなった。
その後、住む人もなく空き家になっていたが、売却が決まり古い家屋が取り壊される。

その西隣も20年以上も空き家で、ブロック塀や古い蔵が、今にも倒壊しそうな状態で放置されている。



北隣の2軒も長い間、空き家の状態が続いている。
いろいろな事情を抱えながら、古家の処分ができないまま時が流れる。

わが町内を見渡すと、家族揃って生活をしている家が、年々少なくなっていく。
昔は八百屋や魚屋、酒屋、金物屋、床屋や銭湯まであったが、住民が減るごとに廃業してしまった。

マンションやビルが建ち、コインパーキングがやたらに目につく街に変わっていく。
都心の空洞化が言われて久しいが、空き地が増えて少しは回帰の弾みになるだろうか。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする