名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

悪臭の漂う堀川

2016年04月10日 | 雑感

↑下園公園
街なかの桜はほとんど散って、欅や柳の若葉が美しい季節になった。
今日は陽射しはないが、気温も高めで暖かい。


↑天王崎橋から納屋橋方面
堀川端を歩いていたら、悪臭が漂ってきた。


↑中橋から桜橋方面
川面を覗いたら、川底のヘドロの一部が露出し、黒く濁った汚水から泡を吹き出している。
折からの大潮で水位が下がり、気温の上昇でメタンガスが発生したのだろうか。


↑五条橋
真っ黒な川面は、花筏に混じって雑多なごみが漂い、思わず目を背けたくなる。

今朝の日経新聞に、東京湾で取れたイワシの8割の内蔵から、
微細プラごみが検出されたと記されていた。

レジ袋やプラスチックが、紫外線や波で砕かれ、東京湾の魚は日常的に
プラスチックを食べていると考えられ、世界の報告例に比べても多い方だとしている。

大気も水も、食物連鎖の頂点に立つ人間が汚している。
そのしっぺ返しは、何倍にもなって受けることになる。
コメント (4)
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