名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

近代化産業遺産「愛岐トンネル群」を歩く

2016年04月30日 | 歩く



↑定光寺駅は崖の中腹に建っている
旧国鉄中央西線の高蔵寺~多治見間は、昭和41年に複線電化された新線が建設された。
その区間は廃線となって、長らく放置されたままになっていた。


↑駅の階段を下って上流のトンネル群に向かう
貴重な明治の産業遺産「愛岐トンネル群」の保存再生活動を、NPO法人や地元の人たちが取り組み、
平成20年から、3号~6号トンネル区間が、春・秋の年2回公開されるようになった。


↑最初の3号トンネル

↑抜けると緑滴る森が

↑橋を渡り
往復2時間ほどのコースは、緑滴る中の廃線跡を歩きながら、トンネルを抜け、庄内川の清流を
眼下に眺めながら、往時の蒸気機関車の勇姿を思い描きながら歩いた。


↑竹林を通り

↑4号トンネル

↑その先には休憩所が



↑玉野渓谷

↑5号トンネル



↑SLの動輪
コースの所々でコンサートが開かれたり、飲食物や苗などを扱うマルシェ、休憩用の
ベンチなども設置されている。


↑最後の6号トンネル



↑籠の渡し?の先は岐阜県
6号トンネルの先は川に阻まれて、ここでUターンをする。
トンネル群は川を渡って、岐阜県側に7号から14号まで続くが、まだ未整備で通行は出来ない。


↑川沿いの小道

↑蟹の横這い?
帰りは同じコースを戻ってもよいが、庄内川沿いのコースを取った。


↑廃線を見上げ

↑かつての雄姿


歩く人が少なかったので、河原で寛いだりしてスタート地点に戻った。


↑玉野発電所堰堤と導水路
新緑の廃線ウォーキングは、空気も澄んで気持ちよかったが、紅葉の頃はもっと素敵だと思う場所が何か所もあった。


↑定光寺山門

↑本堂





↑徳川義直廟所
帰りに尾張藩祖徳川義直公が祀られている定光寺に参拝し、中央線で名古屋へ戻った。
コメント (4)
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