名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

鑿・彫刻刀研ぎ器の自作

2017年12月10日 | 趣味


鑿や彫刻刀を研ぐとき、刃が砥石に一定の
角度に当てないと、鋭い切れ味が出ない。

肘や手首の力も安定しないと、刃先が丸くなったり、
かまぼこ型になり切れ味が悪くなる。



研ぐ角度は30~35度であるが、一定の角度を保つのが
結構難しく、未だに満足のいく研ぎができない。



角度を維持する道具を作ろうと、材料で手に入らなかった
「カスガイ型ジョイント金具」がAmazonから送られてきた。



購入した材料と、手持ちのミニベアリングや
板切れを使い、鑿・彫刻刀研ぎ器が完成した。







さっそく研いでみたが、角度が一定に保持され切れ味も上々。
研ぐ角度は、研ぎ器に挟んだ柄を前後させて、33度のところで固定して研いだ。



今まで研いでいた角度がバラバラだったので、
二段の跡がついたが何度か研げば消えるはず。
この状態でも、切れ味には十分満足できた。
コメント (2)
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