熱帯夜が明けて、今日も不快な蒸し暑さの一日が始まった。
9月後半に入ったというのに、厳しい暑さがなかなか収まらない。
天気概況でこの暑さは9月いっぱい続き、10月に入っても真夏日になる
ことは珍しくないと伝えている。
OB会「俳句サークル」の句会が、もと会社の会議室を借りて行われた。
いつものように各メンバーが、短冊に書いた3句を無記名で投句する。
精記、選句、発表、選句、選評へとルールに沿って進めていく。
過ぎし日の想いに耽ける夜長かな
野の花を手折りて行かん秋彼岸
天生越え桂に宿る妖し香が
以上三句を投句し、1句が最高選句された。
これはと思っていた句が外れたが、詠んだ意図が伝わりにくい句は
独りよがりで通用しない。