名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の冬を感じた朝

2009年12月08日 | セカンドルーム

 

快晴の今朝は、放射冷却で冷え込みが強く、あたり一面が霜に覆われていた。
外の気温はマイナス5℃で、犬の水は器の底までカチカチに凍っていた。


朝日が差しても気温が低いので、霜の結晶はしばらく残っている。


地表に近い落ち葉に付いた結晶は、針のように鋭く、空中の枯れすすきは少し柔らかい感じがする。


田んぼの霜柱も、今朝はLサイズまで成長していた。
霜や霜柱は、うたかたのように儚く消え去るものだが、飛騨ではいつまでも元の姿で留まっている。


空気が澄んでいると、遠くの山も鮮やかに見えるが、今日の乗鞍岳も雲ひとつ無い空に、ゆったりと浮かんでいた。


お昼ごろになれば、日向の温もりは感じられたが、日陰の霜は夕方まで消えることは無かった。
今朝の寒気で、遅ればせながら飛騨の冬を感じた。

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