名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「聖観音菩薩」像の摸刻

2014年02月06日 | 健康

朝方は晴れていたが
お昼前から雲に覆われ
今日も寒い一日となった。

椿の花びらが
観光ホテルの池で氷漬けになっていた。

↑ 千光寺HPより転載
昨日まで、飛騨千光寺所蔵の観音群像の摸刻をしていた。
実物は千光寺「円空仏寺宝館」で
たびたび拝観している。

↑ 千光寺本堂
三十三観音のうち、現存する三十一体は
現在も寺宝館で見ることができる。

丸木を三角柱に割り
鉈や鑿の彫り跡を残した像は
他では見られない味がある。

円空仏の摸刻を先輩長老に見てもらい
細部の手直しと彫り方の指導を受けた。

観音群像はひとまず修了して
次の課題に進むことになった。

次の課題は、岐阜県旧上宝村・薬師堂の
「聖観音菩薩」の摸刻である。

頭部に小さな阿弥陀如来を戴き
両手で蓮の花を掲げ
台座も木の葉の装飾が施されている。

難易度が少しずつ高くなっていくが
腕がなかなかついていかない。
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2 コメント

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良い部材ができますように (nko)
2014-02-07 17:32:04
飛騨の工太さん
飛騨で暮らしておられたようですね。
木に触れ、円空仏に出会い、O住職と
囲炉裏の間で語り合った日を思い出します。

私も街にいて山を想い、ありがたく感じる今日この頃です。
返信する
両面*** 再考 (飛騨の工太)
2014-02-07 16:08:59
{飛騨在住中は、円空仏に憧れ 千光寺のO師に習い 部材の確保の日々でした。
山林の合間に 原木乾燥に 心がけている次第です。
飛騨から 豊後の山間に落ち着く折には、近隣の大工さんに託して来た思い出を 大切に 再度 挑戦している昨今です。田舎は、都会にて有難く、都会は 田舎に居て有難く感じるもののようです。
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