昨日、家具の材料を仕入れに飛騨古川町へ行ったら、「三寺まいり」の開催中であった。
これは毎年、1月9日から16日朝まで行われる浄土真宗の宗教行事である。
特に15日の夜は、円光寺・真宗寺・本光寺が徹夜で読経、説教を続ける習わしで、御堂には巨大な和ろうそくが灯され、三寺を巡拝する人たちのために、瀬戸川沿いの千本ろうそくや、街角に作られた大雪像ろうそくの明かりが足元を照らす。
この行事は200年以上も続き、明治・大正時代には、信州へ出稼ぎに行った「糸引き工女」たちの、縁を結ぶ出会いの場としても受け入れられていたが、最近は観光客にも人気があり、冬のイベントとして定着している。
観光パンフレットには、「厳寒の飛騨路、凍てつく雪を踏みしめての巡拝。静かな寺院のたたずまいの中、揺れる手作りの大きな和ろうそく・・・あたたかな灯りが飛騨古川を彩ります。」と記されていた。
当日の古川は雪も少ないので、幻想的な炎に揺らめく夜の三寺まいりは次の機会に譲ることにして、昼のお参りで引き上げた。
これは毎年、1月9日から16日朝まで行われる浄土真宗の宗教行事である。
特に15日の夜は、円光寺・真宗寺・本光寺が徹夜で読経、説教を続ける習わしで、御堂には巨大な和ろうそくが灯され、三寺を巡拝する人たちのために、瀬戸川沿いの千本ろうそくや、街角に作られた大雪像ろうそくの明かりが足元を照らす。
この行事は200年以上も続き、明治・大正時代には、信州へ出稼ぎに行った「糸引き工女」たちの、縁を結ぶ出会いの場としても受け入れられていたが、最近は観光客にも人気があり、冬のイベントとして定着している。
観光パンフレットには、「厳寒の飛騨路、凍てつく雪を踏みしめての巡拝。静かな寺院のたたずまいの中、揺れる手作りの大きな和ろうそく・・・あたたかな灯りが飛騨古川を彩ります。」と記されていた。
当日の古川は雪も少ないので、幻想的な炎に揺らめく夜の三寺まいりは次の機会に譲ることにして、昼のお参りで引き上げた。