今朝は、家中のガラス戸に氷の花が咲き、大寒の夜の寒さを味わった。
居間だけは暖かいので、窓の下部に結露が凍って氷の塊が出来ていたけど、使わない部屋は色々な模様の結晶が張り付いていた。星や花びら、針葉樹など形は様々だけど、いずれも白く尖った冬の花は、「触れたら刺すぞ」と、厳しい表情をしている。
ガラスの温度がマイナス10℃ほどになると、空気中の水分がそこに触れて小さな氷の結晶となり、次々に付着して成長していく。もっと冷えるとダイアモンドダストが舞う。 先日は名古屋で桜の花を見たけど、ここでは氷の花がしばらくは楽しめる。部屋の中で冬の蛍だけは見たくないけど・・・