名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

腰痛談義

2015年01月16日 | 暮らし


低気圧が去って、朝から青空が広がっていた。

昨日は、もと仕事仲間との会食で、腰痛談義で盛り上がった。
出席予定のメンバーが腰痛で欠席したり、私も腰の具合が
悪いこともあって、自然に話題が集中した。

腰に不安を持つ人が予想外に多く、予防法やら治療法、
腰痛体操、水中ウォーキングなど、経験談が飛び交った。

参考になる情報もあるが、同病相憐れむの気休めもあり、
決定的な方法は見当たらない。

整形外科医に診てもらっても、腰を牽引をして
湿布薬をもらう程度で終わっている。

疲労が溜まったり、何かの弾みで腰を捻って、再発を
繰り返しているのは、筋力の低下で、正しい姿勢が
取れないのが、原因の一つようだ。



慢性化を防ぎたい一心で、姿勢を正しく
維持するという椅子を購入した。


整体の技術を取り入れ、座るだけで正しい姿勢が
保たれて、腰への負担が軽減できるらしい。

いつものことながら老化に逆らい、無理なトレーニングを
したり、衝動買いを繰り返して、おかあさんの失笑を買っている。

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雨の笠寺観音参り

2015年01月15日 | 交友


南岸低気圧の通過で、朝から本降りの雨となった。



名古屋駅へ行く間に、風も強く横殴りの雨で、
ズボンの裾がすっかり濡れてしまった。



荒れ模様の中を、もと会社OB会の仲間と、
笠寺観音を参拝した。


↑ 本堂
毎年、市内の寺社にお参りをし、活動計画を練ってスタートする。


↑ 多宝塔

荒天のお参りは吉兆と言う人もいるので、幸先の好いスタートにしたい。



笠寺観音は、寺号を天林山笠覆寺といい、天平8年開山の古刹である。
尾張四観音の一つで、2月3日の節分には、多くの参拝客で賑わう。

昼食を終え、笠寺を後にする頃は、低気圧も
遠ざかったようで、ようやく雨も小降りになった。
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猿投温泉・金泉閣の一夜

2015年01月14日 | 交友


猿投山の麓にある宿は、オフシーズンで静かだった。
大浴場は、われわれグループが貸し切り状態で、
古代檜の展望風呂を、ゆっくり楽しんだ。


↑ この奥が男湯

天然ラドン泉は細胞を若返らせ、全身の自発治癒の効果があるとか。
飲泉許可を受けた源泉を飲めば、100パーセント成分を
体に取り込め、難しい症状にも効果があると記されていた。

夜と朝に3回入り、その都度コップ2杯ずつ
飲用したが、どんな効果があるか楽しみだ。


↑ 夕食の一部

食事は程々の量で、どれも美味しかった。
最近はバイキングが多くなったが、たまには
ご馳走を、お膳に並べてもらうのも気分がいい。


↑ 朝食

男5人で赤ワインボトル1本と、上品で健康的な酒宴?でもあった。

部屋に戻ってからも遅くまで、とりとめのない
話題で盛り上がった。

新聞社が2人、メーカーが2人、テレビ局OBが1人の
メンバーは、いつもの政治社会問題は隅に行き、お葬式問題で盛り上がった。

情報収集に長けた仲間から、新しいスタイルの
披露もあり、何かと参考になる。



いざ自分に置き換えると、決めかねてしまうのは
毎度のことだが、周りの様子を見ていると、
早過ぎることもないと思うようになった。
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男5人で猿投温泉へ

2015年01月13日 | 旅行


名古屋は今週に入ってからも、晴天が続いている。
空気が乾燥して風は冷たいが、陽射しのあるところは暖かい。

納屋橋際で咲き誇っていた四季桜は、
ようやく色が褪せ盛りも過ぎたようだ。



「鳥久」の火事場跡も片付けられ、向かいの
ビルのガラス工事も終わり、足場の撤去が始まった。



早いもので、間も無く1月も前半が終わり、
時間の早さを感じる。



これから男5人で、猿投温泉へ一泊旅行をする。
名古屋の東部、猿投山の麓にあり、車で1時間ほどで
行けるし、無料の送迎バスも出ているので、手軽に温泉が楽しめる。

秋の紅葉や春の桜の頃は混雑するが、
冬枯れの今頃は、静かに温泉情緒が楽しめそうだ。
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疲労腰痛

2015年01月12日 | 暮らし


腰痛でウォーキングを控えていたが、少し良くなったので、
東山1万歩コースを歩いてきた。



先週は、同じ姿勢を長時間とることが多く、腰に違和感を
覚えていたが、案の定、中腰や屈む時に痛みが走るようになった。

度々経験している腰痛で、疲労が蓄積したり、同じ姿勢で
血行が悪くなった時に起こしている。

慢性化するので気を付けているが、喉元を過ぎてしまうと
同じ過ちを繰り返している。

年齢を意識したくはないが、やはり筋力の低下と、疲労回復に
時間がかかることを、自覚しなければならない。



帰りに東山植物園に寄って、夏の花を楽しんできた。



秋から春にかけての温室は、ブーゲンビレアやハイビスカスが咲き乱れている。





入った瞬間にメガネが曇るほど、湿度と温度が高く、
冷たい北風に晒された体に優しかった。
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「神の坐す山の物語」と「新・戦争論」の併読

2015年01月11日 | 雑感


連休の中日は、部屋にこもって仏像を彫ったり、
本を読んだりして、一歩も外へは出なかった。

浅田次郎の連作短編は、神の坐す御嶽山の神域と
神官屋敷で繰り広げられる物語が、7編の連作で淡々と語られている。

見えざるものを見、聞こえざる声を聞き、霊や穢れ、
験力の存在と、神のおわす山の人たちとの人間模様が、
浅田らしい暖かい目で描かれ、直木賞受賞作の「鉄道員」を髣髴とさせる。



この一編を読み終えるごとに、池上彰・佐藤優の
「新・戦争論」へ移った。

副題に「僕らのインテリジェンスの磨き方」と、うたっているように、
民族、宗教、歴史、政治、紛争などのテーマを、インテリジェンスの塊の二人が語り合っている。

池上は、東西冷戦が終わった時、新しい世界が来ると期待したが、
21世紀が「戦争の世紀」となったと語り
佐藤は、戦争と民族対立の時代は、20世紀で終わったと
言われているが、当面続くという意味で、「新・戦争論」としたとも言う。

インテリジェンス能力には欠けるが、身近に起こる紛争や
事件を見ていると、70年続いた平和が維持できるのかと不安に駆られる。

血なまぐさい現世から、神のおわす平和な異界へ転生しながら、
二冊を併読したが、こんな読み方も悪くはないと思った。
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荒子観音寺・円空仏拝観日

2015年01月10日 | イベント

↑ 観音寺本坊

毎月第二土曜日は、荒子観音寺所蔵円空仏の
拝観日なので、手伝いに行ってきた。



寒い時期にもかかわらず、今日も熱心な
拝観者が、切れ目なく訪れていた。



午前中は会場の準備や自主練習をし、
午後は拝観者の案内や、円空彫刻体験者の
助手をして、一日をお寺で過ごした。



遠くは北海道や関東から訪れる人や、初めて
円空に触れたという地元の人まで、様々な人たちとの
触れ合いも、楽しみの一つになっている。
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県美術館で「自由美術展」鑑賞

2015年01月09日 | 交友


朝の散歩に出かける時間は、日の出に
合わせているので、7時ごろになる。

その頃は、東の空が赤く染まり、
すでに街は動き始める。



街を一回りして戻ってくると、西の空には月が残っていた。
しばらくは、風の冷たい晴天が続きそうだ。



県美術館で「自由美術展」を鑑賞してきた。



高校の同級生が出展している作品の画題は、
「共存」と記してあり、手と手が絡み合う力強い
タッチからは、年齢を感じさせないエネルギーが伝わってきた。



会場で落ち合った当時の仲間と、錦の料理屋で
会食をし、美術談義ならぬ雑談で盛り上がった。

男女15人が集まったが、最近は何かをダシに
使っては、昔話に花を咲かせて楽しんでいる。
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荒子観音寺で円空彫刻初稽古

2015年01月08日 | イベント


今日は円空彫刻「木っ端の会」の新年彫り初めで、
午後の半日を荒子観音で過ごした。

会員の大半は、現役を退いた年配者が多く、教えたり
教えられたりしながら、和気あいあいと仏像制作に取り組んでいる。

週に一度、指先に神経を集中して、仏像を
彫ることが、とても良い時間になっている。



荒子観音への往復に、中川運河の長良橋を渡っている
この運河は、大正時代に名古屋港と旧国鉄笹島貨物駅
とを結ぶ運河として開削された。

当時は「東洋一の大運河」と言われ、私が子供の頃も、
たくさんの艀が行き交い、両岸に並ぶ倉庫へ、仲仕が荷揚げをしていた。



陸上運送が主役になった今は、船の姿もなく
古い倉庫も取り壊されて、運河の町は閑散としている。


↑あおなみ線 ささしまライブ駅

再開発中の「ささしまライブ24」や、名駅地区とも
至近距離にあり、一体化した中川運河の再生計画が進んでいる。

水辺を生かしたレクリエーションゾーや、産業ゾーン
などが整備され、この辺りも大きく変わりそうだ。
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猪高緑地のウォーキング

2015年01月07日 | 歩く

↑ 塚の杁池をスタート

今年初めて猪高緑地を歩いてきた。
塚の杁池の北側をスタートし緑地の南端へ出た。


↑ 木道




↑ 頂上の霊神碑

そこから高針御嶽山(弘法山)に登り、コナラ平から
天狗台を超えて、スタート地点に戻った。



1時間半ほどのコースは、湿地や雑木林、密生した
竹林などが点在し、里山のスリルも味わえる。




↑ 木曽御嶽山が僅かに見えた

弘法山からは、登り下りのミニ縦走気分で、密かに
高針アルプスと名付けて楽しんでいる。





寒風の中、久し振りに背中で汗を感じながら、
池畔にゴールした。
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寒の入り

2015年01月06日 | 雑感


今日は小寒で、これから節分までが
一番寒いと言われている。

朝起きたら本格的な雨降りだったが、
寒の入りの寒さは感じない。

12月に厳しい寒さや、雪を経験しているので、
体が寒さ慣れをしているからだろうか。



雨の上がった夕方、名駅あたりを歩いたが、
北風が吹き始めて寒くなった。

天気予報は、明日は北風が強くなり、
寒さが戻ると告げていた。

今年は冬型の気圧配置が、短期間に
繰り返しやって来る。

その都度、緊張と弛緩を繰り返すので、
体調の維持が難しい。
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刃物の初研ぎ

2015年01月05日 | 趣味


今朝は寒気が緩み、肌を刺すような冷たさは感じなかった。
仕事始めの町は、日の出と共に活気を帯びてくる。



まねごとの初仕事で、彫刻用の刃物と、
年末に活躍した包丁を研いだ。



研ぎをする度に、宮本武蔵の一節を思い出す。
研ぎ師が武蔵の刀を見て、人を殺すための
刀は研げないと断った。

表に掛っていた「御魂研ぎ処」の文字を見た武蔵は、
これを機に剣の強さだけでなく、心も磨くようになった。

にわか研ぎ師は、その境地には遠く及ばず、
未だに切れ味ばかりを求めて研ぐので、 上達が覚束ない。
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正月休み最終日の名駅

2015年01月04日 | 暮らし


夕方、名駅へ出かけたら、正月休み最終日を
楽しむ人たちで賑わっていた。



故郷や観光地で過ごした人たちの、Uターンラッシュと
重なり、駅周辺は大混雑だった。

デパートは、クリアランスセールで客がひしめき合い、
買い物をした三省堂も東急ハンズもレジで並ばされた。



ミッドランドスクエアのブランドショップも
人が多く、飲食店はどこも満席だった。



トヨタのショールームには、、未来を先取りした
乗用車「MIRAI」が展示されていた。



価格は7.236.000円だが、量産が進んで手の届く
ところまで下りてくるだろうか。

今年初めて繁華街に出て、景気の良い光景をあちこちで目にし、
アベノミクス三本目の効果を期待してしまうのだが・・・
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牧野が池緑地・健康ウォーキングコース

2015年01月03日 | 歩く


今朝の寒気は強かったが、空気が澄んで空も高かった。
まだ正月休みで、工場の煙も車の排気ガスも少なく、
遠くの山や建物がよく見える。





牧野が池緑地の5キロコースを歩いてきたが、
池の水際に氷が張り、日陰は霜に覆われていた。





厳しい冷え込みで、遊園地や芝生広場で遊ぶ人は少ないが、
カモなどの水鳥は元気に群れている。



起伏のあるコースを早足で歩き、体の重さと関節の痛みを感じた。



正月太りではないが、食べて飲んで寝ているだけの毎日では、
体がすぐに鈍ってしまう。

健康や体力の維持に、ウォーキングは効果的だが、
冬の陽射しを浴びる効果も大きい。

日照時間の少ない北欧は、冬季うつ病が多く、
人工太陽の照射で改善されるという。

寝たきりになると、外へ出る機会がなくなる高齢者は、認知症が進むと言われる。
朝昼の日光浴で、改善された例も多く実証されている。

足腰を鍛えることと同様に、冬の陽射しを浴びて、
体内時計を整えることも大切なようだ。
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正月二日の雪景色

2015年01月02日 | 暮らし


朝起きたら天気予報通りに雪が舞い、
街は薄っすらと雪化粧をしている。

東海地方は、寒気の通り道になってしまい、
今シーズン二度目の積雪となった。


↑ 納屋橋

いつもの散歩コースを、納屋橋から広小路通りと
錦通りを渡り、下園公園から伏見通りを通って
白川公園まで歩いてきた。


↑ 下園公園の凍結した池




↑ 錦通り

花壇は雪に埋まり、雪をまとった木々は、北国を思わせる。




↑ 白川公園グランド


↑ 科学館と球形プラネタリウム


↑ 若宮大通り


↑ けやきのアーチ


↑ 初渡り

大通りも公園も人影は少なく、眠っているようだった。

お昼には雪が止んだので、孫達と菩提寺のお墓参りをした。
昔から、忌中に鳥居をくぐらないとされているが、
お寺にそうした習わしは無いようだ。

神社の初詣をは控えたが、この種の謂れや
仕来たりは、時代とともに変わっていく。
気にしなければ、普通に過ごしていいことなのかも知れない。
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