↑三方五湖船着き場
もと会社OB会の親睦旅行が久々に開催された。
以前は1〜2泊で、九州や北海道など各地の観光地を回っていた。
↑快晴の名古屋を8時30分に出発
最近は女性会員が増えたことや、会員の高齢化で宿泊や遠距離旅行を避ける人が増えて来た。
そこで今回は女性幹事が中心になって、誰でも参加しやすい貸切バスでの日帰り旅行が企画された。
コースは名神・北陸道を敦賀まで走り、まず気比神宮に参拝。
上古より北陸道総鎮守と崇められ、全国から参拝客が訪れる。
気比の松原から波静かな敦賀湾を眺望。
砂浜を散策の折に、敦賀湾をまたぐ虹の懸け橋に出会った。
気比海岸を後に、地魚料理店まるさん屋で腹ごしらえ。
昼食を終え、暗雲が垂れ込める中を、若狭レインボーラインへ向かう。
バスを降り、ロープウェイで山頂公園へ。
公園には遊歩道が整備され、お花畑などを散策しながら、5か所に
設置されたテラスから、眼下の三方五湖や日本海の眺望が楽しめる。
下山後は三方五湖を遊覧船で巡り、野鳥の群れや岸辺の風景を
楽しんだ。
吹きさらしのデッキは風が冷たいが、360度の視界で五つの湖の
風景が楽しめる。
暖房のきいた船室は、歓談を楽しみながらのんびり寛げる。
冬に入った北陸は天気が変わりやすく、降ったり止んだりで、
その都度の風景の変化も楽しめた。
一日に虹を3度も見たのはラッキーだったし、「弁当を忘れても傘を忘れるな」との北陸地方の格言も身に染みた。
風が冷たく雨にも降られたが、午後7時過ぎに全員無事に名古屋に
ゴールし散会した。