かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

吾妻漁協・温川のニジマス釣り

2009年04月05日 | 渓流釣り
吾妻漁協恒例のニジマス放流日、何時もの仲間と8時に出発して温川キャンプ場に9時到着、既に30台ほど車が停まっています。何時も此処のニジマス釣りは盛況です。そして、放流する魚も地域の養殖業者さんから買ったもので良いニジマスなので必ず釣りに来てしまいます。

9時30分に放流して10時半から開始です。下流から上流まで人・ひと・ヒトです。





私と仲間の4人はバンガローの前の階段のところで釣りました。最初の30分ほどは入れ掛りで、だんだんと喰いが悪くなって何時ものとおり細仕掛けに替えて拾い釣りです。今日は一箇所でやるつもりだったので生かし魚籠に入れて鮮度保持を心掛けました。



お昼を食べて再開し3・4尾釣った所で、魚籠も結構一杯になってきた事だし、夕方には用事もあるので仲間達よりも一足早く上がり1時30分に終了しました。釣果は28尾でした。

温川も水が少ない状態で、ヤマメやイワナの活性が落ちてしまっているようです。あ~ぁ、本格的な渓流釣りをしたいなぁ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青木湖ヒメマス釣り

2009年04月04日 | ヒメマス釣り

信州の迷人のお誘いで青木湖のヒメマス釣りに行ってきました。
朝3時に起きて出発、迷人と4時30分に長野ICで落ち合い、迷人の会社でONUさんと合流して同乗させていただきました。6時丁度に青木湖到着、ここでコバッチさんと合流しました。
写真のように北アルプスの白馬三山はまだまだ冬山の状態で、湖もマイナス1℃と冷え込んでいました。



防寒着を着こんで早速ボート乗り場に行きます。水位はかなり落ちていて5m以上も低いでしょうか、桟橋を降りてボートまで行かなければならないので荷物運びが大変でした。写真の中央が桟橋とボート小屋ですので水位が下がっているのがお分かりでしょうか。



春先は岸寄りのブイが好ポイントということなのでボート乗り場から二番目のブイを選んで係留しました。迷人はもう少し中央よりのブイ、ONUさんとコバッチさんは1番目のブイに一緒に係留して開始です。水深は50mですが上層の10m付近に魚影があるので準備を始めますが馴れない釣りなので埒があきません。




素早く投入したコバッチさんが「きたよぉ!」と上げ始めます。「こっちはまだだよぉ」・・・焦ります。棚を聞くと10mとのことで棚を合わせたら「こっちも来たよぉ!」と、ぽつぽつきはじめました。しかし、パタパタがありません。暫く当たりも無く我慢していると魚探の水深20m付近に魚影が写ったので棚を下げたら直ぐに当りが出始めパタパタと釣れ始めました。・・・が15尾ほどでパタリと当りが止まって、またまた忍の釣りになってしまいました。
11時頃に2度目のラッシュが来て20尾弱を追加して「これからだ」とやる気になったとたんにポツリポツリ雨が降り始めたので、迷人さんから「上がろう」の号令が掛かって12時半に終了、釣果は38尾でした(全員似たような釣果でした)。
この後、雨足が強くなったので切り上げ時の判断は正解でした(さすが迷人、青木湖の主ですね)。

今日は土曜日・・・早めに上がって昼間走っても高速料金は1000円・・・安心して帰れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら便り(1)

2009年04月03日 | 
私の本業は林業技師ですが、大学で学んでいたのは森林工学系の造園学で、自然公園や森林公園・景観造成などが主だったため、就職後も森林公園や緑化関係の業務に暫くたずさわっていました。
妙義「さくらの里」もその一つでスギ林や広葉樹林だった斜面を測量して計画作成し、造成、管理と10年近くたずさわっていました。このため同窓会で研究室の仲間達に行き会えば「群馬のさくら守」と呼ばれるほどで(これは買いかぶりすぎですが・・・)、桜に寄せる想いは強いものがあります。

さて、今年も各地でソメイヨシノの開花が話題に上るようになり、春が少し遅い我が家や勤務先の周辺でもソメイヨシノが開花しはじめ、エドヒガン(ヒガンザクラ・ウバヒガン)は満開となっています。・・・と言うことで群馬県西部地域の「さくら便り」と桜に関する蘊蓄をお届けしようと思います。

まずは、勤務先に近い貫前神社です。参道のソメイヨシノの並木はちらほら咲き出したばかりで、オオシマザクラが5分咲きと言うところでしょうか。現在、満開なのはエドヒガンで石段横や宝物館横、大鳥居横の公園、北側の社叢林の中などに大木が点在しています。

正面石段の上にある「両部鳥居」をくぐると左側に咲いているエドヒガンと社殿


清和天皇御染筆の額が掲げられていたことから名が付いた「勅額鳥居」横のエドヒガン
(勅額鳥居も両部鳥居で現在は有栖川宮幟仁親王の額が掲げられているそうです。)


大鳥居横の公園内にあるエドヒガン


エドヒガンは日本に10種類ほど自生する桜の野生種のひとつです。本州以南に分布して大木になります。花はそれほど大きくはなく白色~淡紅色で顎筒の基部がふくれている特徴(下の写真参照)があります。


葉の出る前に花を咲かせる(葉がない→歯がない→姥)ことからウバヒガンとも呼ばれます。大木は樹皮が縦に裂け(下の写真参照)、これが皺に見えることから姥(ウバ)と言う説もあるようですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お昼に「こだわりの蕎麦」

2009年04月02日 | 

私は相当な麵好きです。粉食文化の群馬県生まれですから饂飩はもちろんのこと蕎麦、ラーメンを1日に1回は食べないと落ち着かない・・・と言うほどではないのですが、何しろ麵好きです。
先日、釣り関係のネット検索をしていて何故かヒットした蕎麦屋さんがあって、勤務先のすぐ近くだったので食べに行ってみました。
「二八蕎麦 士道庵」(富岡市上高瀬)という落ち着いた雰囲気で接客も良く、きれいなお店でした。「士道」という
名前も凝っていますよね(お店のHPで由来をご覧ください)



蕎麦粉や野菜、鰹節、醤油、水などにこだわって打たれた蕎麦で、味と喉越しの良さを気に入ってしまい2週続けて食べに行ってしまいました。
1回目は二八せいろ蕎麦、2回目は田舎蕎麦、3回目の今日は天せいろ蕎麦と食べ比べてみました。他に冷たい蕎麦には絹蕎麦や三色蕎麦、鴨せいろ蕎麦などがありますので、しばらくは通わせて戴くつもりです。
注文後に、お茶(韃靼そば茶かな?)とほんのり塩味の効いた揚げ蕎麦が出されるので、これをポツリポツリつまみながら出来上がるのを待ちます。



二八せいろ蕎麦は、しゃきっと細く切られた腰の強い蕎麦です。付け汁は出汁のきいた少し濃い目の汁で、ネギ・山葵・大根おろし・七味唐辛子を入れ、そして天ぷらはエビと椎茸、舞茸(きのこを使っているのが仕事柄うれしい)カボチャなどで、天汁にたっぷりの大根おろしで、共に美味しく戴きました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫えい(虫こぶ)(2)

2009年04月01日 | 虫えい(虫こぶ)

今日から新年度です。昨シーズンは釣りにばかり行っていて、山野を歩き回ることが少なかったので新たな動植物の写真はあまり増えませんでした。それでも3月初旬に冬芽の写真をリニューアルしようと松井田城趾や小根山などを散策し、その時に見つけたのが「アオキミフクレフシ(アオキミタマバエによって形成)」という「虫えい」でした。



マニアには「虫えい」が有ると第六感が働くのでしょうか・・・「何かが有りそうだぞ!」と雰囲気が違うことに感づいて、その方向を探すことになります。
一般的に冬や早春期は「虫えい」を観察するのには適した時期ではないのです。何故かというと若芽や蕾、葉に寄生する種類が多いからなのですが、この「アオキミフクレフシ」は冬だからこそ見つけやすいものなのです。
それはアオキの正常な果実は冬になると赤く熟して落下してしまいますが、アオキミタマバエに寄生された実は変形して不規則な形になって緑色のままか、部分的に赤みを帯びる程度で初夏まで落下しないという特徴が有るからなのです。

そして、こちらは日本海側の雪が多い地方に自生するヒメアオキに形成された「アオキミフクレフシ」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする