僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

柿の葉寿司(東京駅)

2019年12月20日 | いろいろいただく
東京駅の駅弁シリーズ
本日はちょとネタ切れで
駅構内1Fのグランスタで
柿の葉寿司。
柿の葉寿司といえば
奈良県吉野の名物。
ということで
さっそく吉野のボンボンへご注進。
するってーと
笹八を地元で聞いたことないし
そもそも
さけ・たい・あじが入ったものを邪道とか言い出す始末。
柿の葉寿司はサバ一択なのだとか。
むむむ
奥深し。

スアゲ(東京駅丸の内)

2019年12月18日 | カレーをいただく
道産子大絶賛、
札幌の行列スープカレーが
東京駅にできたとな。
串だらけですごいえずらだな笑
串は最初にぜんぶどかしちゃう。
そしてじゃぶじゃぶにひたしちゃう。
なんといっても具材の引き立ち具合が
一味違う。
全ての画材が
そのまま串揚げ屋で通用しそうなハイスペック
ハイスペックすぎて
飛び散らしには気を使う。
なかでも秀逸なのはジャガイモとニンジン。
あえてスープを浸透させない
独立したほっこり具合を
維持した立ち振る舞いに
北海道の矜恃を感じずにはいられない。
甘くて辛くて
ものすごくあっさり
面白い食べ物だな。
今まで頂いたどのスープカレーとも違う。
バジルのういたスープといい
あとを引かない爽やかな辛さといい
タイのトムヤムクンヌードルそっくりな味わい笑!
ちまちまスープに浸すのがめんどくさくなり
あっというまにおじやスタイルで頂くことになるものぐさ太郎だが
一食の価値あり。


ナンディニ(清澄白河)

2019年12月18日 | カレーをいただく
ミ―ルスを頂く。
3種のカレーに
主食が
バスマティライス、ポロッタ、パパド
副食に
オムレット、ポリヤル、サンバル、サンバル。
ライスがしっかりバスマティなのがすばらしい。
まずもってボリュームがあるのと
この全てをプレート上で
ぐちゃぐちゃに混ぜて頂けるのが
さらに素晴らしい。
まさに南インド料理。
大満足。

京華棲(横浜)

2019年12月15日 | いろいろいただく
横浜西口を線路沿いに北上した
雑居ビル?
の一角。
タワーパーキングのような入口の
業務用エレベータのようなもので
上ってゆく。
なぞだ。

麻婆豆腐を頂く。

あっという間に出てくる。
なんでこんな早いわけ笑。
とにかく油濃いが
程よい辛さ。

ご飯のお代わり自由。
珍しくひき肉がガチガチに固い。
下の奥がしびれる程度に山椒も入っている。
ただしガツンとくるほどではない。
マーラーテイストを保ちつつ
食べやすさが追求された麻婆豆腐。

グレイブディッガー(高野和明)

2019年12月14日 | よむ
もう20年近く前の話題書。
一言で言うなら
『八神君のロールプレイングゲーム』
なぜだろう
文体が古く感じられる。
ミステリーのような読み捨てられるカテゴリーにも
流行とか
主流とかあるのかな。
どこかコミカルな八神君のローププレイングと
凄惨極まるグレイブディッガーの連続殺人。
両極端な物語が同時進行されるとことが面白い。
散々悩んだ結果しばしば
あかんて!
八神君それはあかんて!
ついつい声を上げたくなる手段を選択しがちは八神君に
なんとも親近感を覚えてしまう。
宮部みゆきや
東野圭吾が
ベストセラーの棚を独占していた時代の香りを感じる
やや前時代的な作品。