kotoba日記                     小久保圭介

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傘の変

2009年10月02日 | 生活
朝から晩まで、
ずっと雨が降っていました。
夜、傘をさして歩いていく人を見ていました。
傘は、よく見ると、
大きな傘があったり、
中ぐらいのがあったり、
小さいのがあったりで、
特に、
大きな傘は、
僕の気を引きました。
だいたいは、中か小だったから。
大きい傘は、2人が入っても、
肩や腕に、雨は当たりません。
でも、
小さい傘だと、
ほとんどの人が、
傘を持っていない方の、
腕と肩が濡れていました。

それにしても、
傘というのは、不思議で、
人間はどうしてこんな変なものを、
持って歩いているんだろう、
雨だからといって、
もっと、何か別のものを、
開発しようとはしないのだろうか、
と思いました。
「三度笠」
とオジが言いました。
以前は、三度笠でした。
たぶん、雨があがって、
手に持つのに、
傘の柄がついた方が持ちやすいと思ったからでしょうか。
それにしても、
傘は変です。
飛行機が鳥から発想されたのと同じく、
傘も、植物から発想されたのかな。あの、緑色の蓮の葉のような、
茎がついたやつ、から。
「傘って、変だよね」
と僕はオジに言いました。
雨は夜になって、小降りになり、
やがて、やみました。
そして、強い風が西から吹いてきて、
ほどなく、風もやみました。

コメント
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