映画『ZEN ー 禅』鑑賞
50年近く勘違いしていたことが判明
日本語字幕で発覚
何度も見てきた映画なのに。。。
「こけにしやがって！」
というセリフは映画にはありませんけれど
この「こけ」を
「苔」
だと思ってきた
恥ずかしい
「虚仮」とは。。。。
こういう思い込みって
怖いですねえ
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『がやの心』
おそらく映画のセリフの意味は
インド南方に仏教の聖地ブッダガヤがあるらしい
補説で「伽耶」ともいう
ということは
仏陀伽耶（ブッダガヤ）の心
という意だと思います
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道元は
京都東山区『建仁寺』から中国南宋の天童如浄（てんどうにょじょう）という
高僧から学び悟りを得る
如浄から「成ったな」
言われ
悟って修行悟って修行
その繰り返しだ
とセリフがある
重要なセリフだと思いました
只管打坐（ただ座る 瞑想）
を持ち帰り
京都深草の『興聖寺』
追われて山越え
福井『永平寺』となる
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セリフがある
「他者への依存はおのれの仏を否定することだ」
とある
凄いセリフです
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この映画は忘れた頃
繰り返し見る
最初の衝撃は凄くて
大学ノートに日本語訳を
書き留め
字幕に意味も補足されてあり
写した
去年そのノートを
忍び武士に貸したら
「凄いですね」
と発す
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この映画は
道元禅師を知るうえで
判りやすく
面白い映画です
今回も得たし
毎回
画面に向かって
時には手を合わせながら
見る
そんな映画です
ラストシーンが
何度見ても感動
道元役をやった
歌舞伎役者の中村勘太郎氏は凄い
他の役者もみんな凄いです
歌舞伎役者だからこそ
迫力がある
としか思えない
書き留める言葉の多さ
作品は
言葉の映画でもあります
