じいさんがくれた、最後の我儘旅行 パート7(完)

前回の続き。

昼食は、ここ「ひろめ市場」で。大橋通電停で降りて商店街を通りぬけた先にある。

その名の通り、市場のように鮮魚店、精肉店、土産物屋、居酒屋が押し合うように集結している。昼食で食べたいものをそれぞれの店で買い、市場内で食べることができる。



平日にも関わらず、仕事中と思しき人たちもビールで一杯やっている。「はちきん」（男勝りな女性→前回の答え）が多くて少々びっくりした。

土佐といえばカツオなのだが、なぜか鯛めしが食べたかったので、それのとろろ乗せと、ガイドブックで見ておいしそうだと思って買った「ひろめコロッケ」

食後、少し散歩。
高知城。今回は城外からのみ・・・。



なかなか本に載っているようにはうまく写せないな。

最後に、はりまや橋にまたまた戻り、銘菓「かんざし」でおなじみ「浜幸」さんへ。
高知土産の定番中の定番だ（とぼくは勝手に思っている）し、ぼくが高知に来たら絶対買って帰るお菓子だ。


このへんでそろそろ飛行機の時間が迫ってきたので、高知駅まで戻り、シャトルバスで空港まで移動する。これもあとで知ったことだが、JRの駅まで行かずとも、はりまや橋からでも乗れることを。


とさでんとも、ここでお別れ。


高知空港。最近はここにも”龍馬”がついて「高知龍馬空港」という名に変わっている。


ここで、搭乗予定の飛行機がまだ到着しておらず、予定を少し遅れるという連絡が入っていた。

出発予定の10分前になって、ようやく飛行機が到着。小型のB737だ。これでようやく帰れる。


窓側の席に座ってたので、時々外（地上）を見ていたら、どうも室戸→紀伊半島→伊勢（ここで機長アナウンスがあった）→大島→木更津のルートを通ったようだ。

この日は、朝からそうだったが、風が強く、行きと違って結構振動がある。そのため耳も痛い。おまけに東京はこの日曇天で、視界不良が予想されるとのことで一気に急降下。窓から主翼を見ると、雲の中でスポイラーを上げっぱなしにしているのが見て分かった。

そのせいか、定刻遅れの離陸にもかかわらず、ほぼほぼ定時到着となった。
羽田ターミナルから、地下の京急に乗ろうとしたら、

来たのがいきなりこれでまたもびっくり。

最後に、じいさん、ありがとう。