Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は穏やかで良い天気になりました

2014-01-05 21:15:49 | Ferrari275GTB
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今日から今年の仕事を本格的に開始致しました。
年の初めの仕事をスタートさせるにはなかなか良い天気で気持ちよく始められた様な気がします。
今の所の予定では6日・・・つまり明日はTV局の取材で午前中は時間がとれないはず・・・後は12日の親戚の法事くらいですね。
まあそんなに忙しくはないはずです。
気持ちもお正月で緩んでいるからゆったりと始められるのは大変都合が良い様に思います、飛行機だって離陸には滑走が必要ですからね~(笑)
今年もゆったりと思うがままに制作を進められたら良いですね、と言うかこれを目標にしましょうかね~!

さて早速ですが昨日に続いての制作です。
昨日は275GTBのフェンダーのスリットを作っていましたね。
そうそう斜めの板をハンダ付けをしていました
スリットの部分の斜めの板の上下にはやはり板で囲まれていますので裏から上下にハンダ付けをしておきます、上側は1.0mmの角線を使っています。理由は角線は蓄熱量が多いので他の一方をハンダ付けする場合によっぽどハンダゴテを当てっぱなしにしなければ分解する危険性が少ないからですね。結果から言えばそんなに気にしなくても良かったんですが・・・。
画像が前後しますがスリットの下側は奇麗に合わせないとハンダが流れ出しますのでヤスリを使って揃える様に削ります。

残る一方は1.0mmX0.2mmの帯金を使っています。
一度にハンダ付けをしないでポイントでハンダ付けして位置関係を確認します。

スリットの位置関係が決まったら再加熱をしてハンダを流します。

ハンダが流れたらヤスリで削ります。余分なハンダはほとんど削り落とす事になりますね・・・これがまた後で問題になるとは・・・(笑)

このスリット形状的には良かったのですが少しずつ削っていたら穴がかなり大きくなってしまいまして全体にかなり大きくなってしまいましたのであえなく没になってしまいました、当然ですが左右作っていましたので左右とも没です!

仕方が無いのでまた作り直しです・・・今度は他の方法ですね。
今度は縦横の板の組み合わせで作るスリットを作ってみましょうかまずは横の板に切り目を入れておきます。
これもですが当然左右を一緒に作りますので4枚の真鍮板をハンダで合わせておいてから切り目を入れます。

斜めにスリットを差し込んでハンダ付けをします。

余分な部分を切り取ってヤスリをかけてやりますとあっと言う間にスリットが出来てしまいます。
と言っても時間は結構かかっていますが・・・(笑)

大きさの丁度良いスリットが出来ましたのでボディに穴を開けています。
ボディに穴を開けてしまうとスリットの位置関係がわかり難くなってしまいますので横はマジックで縦の斜めなラインはケガキ線で入れてあります余分に長くしておくのは位置関係が狂わない様にですね。

余分なハンダを削ってみました・・・一見良いのですが。
スリットの角度が気に入らないですね~角度が深いので内側が見え過ぎますよね・・・これは明日また作り直しですね~。
いったい何回作り直したら気に入るんでしょうか・・・。