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今日の山陰はまたいつもの山陰の冬って感じで冷たい雨が降っています、この雨は今夜には雪に変わるかもしれませんね。
また積るのか・・・
さて久しぶりにメイクアップからキットが販売になります。
昨年の年末セールの時に販売されたランボルギーニカウンタックLP400のキットが2月初旬に入荷します只今予約受付中です。
詳しくはコチラを!
さて・・・
こちらも久々の登場のビンセントブラックシャドウです
ウ~ンどこまで進めていたんだっけ??
そうそうシリンダーのフィンを作っていましたね、そう言えばこのバイクは普通のバイクの様にフレームが無いのでした、全てエンジンを中心に取り付けられている感じでした・・・だからエンジンを作らないと他の部分のバランスがとれなかった。
前回は確かシリンダーの部分だけを作っていましたので今回はシリンダーヘッドの部分を作らなくてはいけませんね。
ヘッドにもフィンが付いていますのでシリンダーと同じ方法で作ってゆきます。
実車画像を観察するとヘッドの部分はシリンダーの部分よ入りも少し前側の部分が大きくその部分の寸法はキットのエンジンでは2.0mm程ですからフィンは4枚重ねくらいの厚みですね。
前後のシリンダーの物を同時に作りますから8枚程の0.,2mm真鍮板を重ねて冷却フィンにします。(下の画像左側)
フィンの間の空間部分は0.3mmの真鍮板を8枚重ねています(下の画像右側)
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旋盤でおおまかな加工をしたいので10mm真鍮丸棒にハンダ付けをして固定します。
ここは奇麗にハンダを流して強度が上がる様にしておきます、分解したら危ないですから・・・
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0.3mmの厚い真鍮版の方は丸く削って熱したハンダゴテを当てて分解します。
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0.2mmの薄板の方は先ほどの円盤よりも少し大きめに削り出した上に両サイドを削りましてこの様な楕円形にします。
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全ての真鍮板を分解して両面テープで仮固定してペーパーでハンダを削ります。
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裏返しにして反対側も削らなくてはなりません。
小さな穴のまわりはカエリが出ている可能性が有りますので特に入念に・・・ここにカエリが有ると重ねた時に奇麗に揃わなくなってしまいます。
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重ねて様子を見ます・・・
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下側の板には中央部の1.0mmの真鍮線をクリアーするだけの穴を開けております、この状態で上から押さえておいてハンダ付けをしたいですね。
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ウ~ンハンダゴテの熱がうまく伝わらないのですというのも冷却フィンにハンダゴテが当たりますのでフィンで熱が冷却されてしまう様で中心部のシリンダーまで熱がいかないです・・・つまりハンダが溶けないのです・・・。仕方ないのでこの後ロウ付けに使う小形のバーナーで加熱してハンダを流しました。
バーナーを使う時には加熱し過ぎる事が無い様にしないと真鍮板が薄いので変形をする事も有りますから注意は必要ですね。
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シリンダーヘッドの部分が完成したので忘れないうちにプラグの差し込みの穴を開けておきましょう、この場合プラグは燃焼室の中心に向かって斜めになる様に開けておきます。
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ビンセントの場合注意をしなければならない事が有りますプラグ穴の位置が前後のシリンダーで違うのです。
前側のシリンダーは右側後ろ側のシリンダーは左側に有る様です。
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またせっかく作ったフィンですがバルブギアがシリンダーの外側を通りますのでフィンを削って逃げを作ります・・・奇麗なフィンを削るのはちと気がひけます。
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次はカムの入る部分ですね・・・これはなかなか難しいです。
今日の山陰はまたいつもの山陰の冬って感じで冷たい雨が降っています、この雨は今夜には雪に変わるかもしれませんね。
また積るのか・・・
さて久しぶりにメイクアップからキットが販売になります。
昨年の年末セールの時に販売されたランボルギーニカウンタックLP400のキットが2月初旬に入荷します只今予約受付中です。
詳しくはコチラを!
さて・・・
こちらも久々の登場のビンセントブラックシャドウです
ウ~ンどこまで進めていたんだっけ??
そうそうシリンダーのフィンを作っていましたね、そう言えばこのバイクは普通のバイクの様にフレームが無いのでした、全てエンジンを中心に取り付けられている感じでした・・・だからエンジンを作らないと他の部分のバランスがとれなかった。
前回は確かシリンダーの部分だけを作っていましたので今回はシリンダーヘッドの部分を作らなくてはいけませんね。
ヘッドにもフィンが付いていますのでシリンダーと同じ方法で作ってゆきます。
実車画像を観察するとヘッドの部分はシリンダーの部分よ入りも少し前側の部分が大きくその部分の寸法はキットのエンジンでは2.0mm程ですからフィンは4枚重ねくらいの厚みですね。
前後のシリンダーの物を同時に作りますから8枚程の0.,2mm真鍮板を重ねて冷却フィンにします。(下の画像左側)
フィンの間の空間部分は0.3mmの真鍮板を8枚重ねています(下の画像右側)
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旋盤でおおまかな加工をしたいので10mm真鍮丸棒にハンダ付けをして固定します。
ここは奇麗にハンダを流して強度が上がる様にしておきます、分解したら危ないですから・・・
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0.3mmの厚い真鍮版の方は丸く削って熱したハンダゴテを当てて分解します。
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0.2mmの薄板の方は先ほどの円盤よりも少し大きめに削り出した上に両サイドを削りましてこの様な楕円形にします。
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全ての真鍮板を分解して両面テープで仮固定してペーパーでハンダを削ります。
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裏返しにして反対側も削らなくてはなりません。
小さな穴のまわりはカエリが出ている可能性が有りますので特に入念に・・・ここにカエリが有ると重ねた時に奇麗に揃わなくなってしまいます。
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重ねて様子を見ます・・・
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下側の板には中央部の1.0mmの真鍮線をクリアーするだけの穴を開けております、この状態で上から押さえておいてハンダ付けをしたいですね。
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ウ~ンハンダゴテの熱がうまく伝わらないのですというのも冷却フィンにハンダゴテが当たりますのでフィンで熱が冷却されてしまう様で中心部のシリンダーまで熱がいかないです・・・つまりハンダが溶けないのです・・・。仕方ないのでこの後ロウ付けに使う小形のバーナーで加熱してハンダを流しました。
バーナーを使う時には加熱し過ぎる事が無い様にしないと真鍮板が薄いので変形をする事も有りますから注意は必要ですね。
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シリンダーヘッドの部分が完成したので忘れないうちにプラグの差し込みの穴を開けておきましょう、この場合プラグは燃焼室の中心に向かって斜めになる様に開けておきます。
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ビンセントの場合注意をしなければならない事が有りますプラグ穴の位置が前後のシリンダーで違うのです。
前側のシリンダーは右側後ろ側のシリンダーは左側に有る様です。
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またせっかく作ったフィンですがバルブギアがシリンダーの外側を通りますのでフィンを削って逃げを作ります・・・奇麗なフィンを削るのはちと気がひけます。
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次はカムの入る部分ですね・・・これはなかなか難しいです。