Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日も良い天気でした~!

2014-01-07 20:39:02 | Ferrari275GTB
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今日は朝かなり冷え込みました(松江市では-2℃だったとか)中庭の芝やブルーベリーは真っ白になっていました。
私のお店の有る場所でもかなり冷えたんでしょうね~今日は朝から花壇の堆肥を運んでいましたが堆肥の表面の3cm程は凍結して固まっていました。
今日はかなり長時間堆肥を運んだのですがこれで当分の間運ばなくていいかな~
と言うのも明日からまた天気が崩れるらしく金曜日はまたかなり雪が降るらしいのです、降ったら花壇の作業は出来ないですから今の内という所ですね~。

さて花壇での力仕事でクタクタになっていますが、今日も頑張りましょうね。
昨日作り直した右側のスリットですが余分なメタルを削ってみたら真鍮のスリットの脇にスが有りました、それも結構大きな奴・・・溶け込みも良く無かったらしく真鍮の部分が一体化していない様に見えましたのでここに再びメタルを盛りましてしっかり溶かします。

はいはい、しっかり溶かしました。
余りしっかり溶かすと真空製のスリットが分解してしまいますので注意注意!
ここだけはスリットが分解するとまずいから少し融点の低いメタルを使いました、色がはっきりと金属色なのでボディよりも低融点である事がわかりますね。
この後削って整形をしておきます。

右のドアウインドはまだ何も手付かずだったので三角窓のフレームを切り取ってサッシを削っておきました。
この部分のサッシは洋白線で作りますのでボディのモールドは不要なんです。
この後上側のレインドリップも作り直しますので削り取ってしまいました、レインドリップってキットのままに作ってもどうもシャープにならないので作り直してしまった方が良いですね。

このキットのボディは少し問題が有りまして・・・というとCamのファンの方にはお叱りを頂きそうですがAMRなども多かれ少なかれ同じ問題を持った物もあります。
そう言えば最近出たミネルバの275GTB/Cも同じ様な印象でしたね~。
それはフロントウインドウのサイズがかなり小さめに見えるという事ですねこれは実車もそんな印象が有るからなのかもしれませんが一度いつもの車屋さんで板金作業中の実車を拝見しましたがCamのボディはボンネット後部が少し高過ぎてそれにつられてFウインドウの上下寸法が詰っている様にもみえます。
またウインドモールが結構太く高く盛り上がっていますので余計にそう見えるのかもしれません、これを何とか解決したい物です。
そこでモールの幅を半分程に削ってみました・・・

リアウインドはモールを半分程に削った上にモールの出っ張りを削ってみました、このくらいで良いんじゃないかな~これはあくまでも私の見た目という事で・・・

フロントのウインドモールの下側をほぼ全部削りましたピラーとルーフ側は半分だけ削って盛り上がりは削り取りました。
上側の全部モールを削るとウインドウの上側が広すぎる様に思いますので・・・

どうもボンネットの後ろ側・・・ワイパーの付くパネルの部分も含めて高すぎるのでここを削っております。
部分的に削るのではなく前側から滑らかにつながる様に削ってゆかなければなりません。

モールは新たに作らなければなりませんがこれで実車の見た目に近くなった様な気がしますね。
ルーフの前面が少し角張っていますのでこれを少し削りたいですね~これは明日以降ですね。

斜め後ろから見るとこんな感じ・・・リアパネルの角度の変更の為に切り目を入れて曲げたリアフェンダー後部もトランクを含めて猫背になる事も無く良い感じにまとまっているのではないかと思います。