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今朝方、まだ布団の中で気が付くと雨が降っている音で目が覚めました。
昨日は中庭の薔薇の為のアーチを組んで立てましたが久しぶりに体を使ったので疲労困憊してうたた寝から熟睡してしまいましたので意外とはっきりと目が覚めたのです。
『あ~今日から3日間は中庭のグリーコーンの植え込みに森林組合さんが来て下さるのに雨かよ~』と思っていました
それでも出勤時間には雨は上がり、午後からは曇りという事で植え込みの進捗は順調と言った所ですね。
しかしながら今度の週末の横浜のイベントにはやはり行けない事が決定ですね、今日みたいな単純作業でも結構打ち合わせが必要なんですもの・・・まあ全てお任せでは良い事にならないですから・・・昨年のモケトモ温泉ツアー以来のLさんにもお会い出来るし野村さんにも一度お会いしたいそして聞きたい事も用意していたのに・・・残念!
数日前に新しいメタルキットの事に付いて書きました。
私も仕事でキットを組み立てる事が多いのですがここがダメ、あそこがダメとダメ出しをします。
まあモデラーの皆さんならそんな事はしょっちゅうでしょうね、皆自分のイメージの形というのが有りますからキットをベースに自分の理想に近づけていく事は極自然な事。
どこかのブログに市販の完成品を見て「メーカーから出たデータ通りの形状・・・」と言う評価が有りましたが、最近のものなら確かに版権を買う事で3Dデータがもらえる物も有りますが3Dデータの無い時代の車を作る場合は如何に版権を買ってもデータは自分で作らなければなりませんので原型を作った原型師さんの見た目とかイメージになる場合が多いのです。
私の知っているメーカーさんもデータがもらえる物も有りますがそのデータもそのまま使う事はほぼ無くて実車を取材して自分の見た目やイメージをとらえている様ですね。
ましてデータの無い車は全て実車を取材して作っているのです、ただその方法がワックスを盛って削って作るのかPCでデータを作るかと言う手法の違いだけと思っています。どちらが良いのかと言う事は好みの問題だけと思います。
この頃制作時にキットを手に持つとダメ出しをするのでは無く「この原型師さんにはこんな風に見えたんだね~」と思う事にしています。
さてさて今日からは当分の間ビンセントブラックシャドウを作ります。
この所少し間が空いていましたが何もしなかった訳では無くタイヤを探していました。
このバイクのキットは実はタイヤもメタル製だったのですがモールドさえ良ければそのまま塗装をしてもそれらしく見せる事は可能だったのですがもうすり減って交換前のタイヤの様なモールドだったのでそのまま使うのを考えていました。
1/18と言う中途半端なスケール?だったのでなかなか代替え品が無いのも事実でして探していました。
ソリドと言うミニカーメーカーが1/18のバイクを出していましてそれを取り寄せてみました。
本体はダイキャストで他はプラ製です・・・タイヤ以外には使えそうにない物ですが・・・
フロントのタイヤは結構良いモールドが入っています。
少しブレていますがこんな感じです・・・
リアもフロントより少し太めのタイヤを使ってありましてモールドはなかなか良い感じ・・・
取り敢えずコイツをドナドナにしましょう・・・(笑)
エンジンはキットのエンジンからシリンダーを切り飛ばして自作した真鍮製のシリンダーを取り付けました。
このバイクはエンジン本体がバイクのフレームを兼ねる構造になっています。
模型的にはリアのサスペンションのスイングアームの部分はエンジン後部に差し込まれる様になっていますがこれが有るとどうも位置関係が変更し難いのでダンパー部分をカットしました、ダンパーは旋盤で挽いて作るつもりなのです。
タンクの下側に有るほんの僅かなフレームをエンジンに取り付けたいのですが位置関係が合いません・・・(汗)
仕方が無いのでフレームを少しカットして寸法を合わせます。
前側のシリンダーにはフレーム側から1.0mmのピンを出してシリンダーヘッドに位置決めします。
カットの量は1.0mm程ですかね~。カットした間に見える四角い物が切り代以外に縮めた部分です厚みは0.3mm程でしょうか!?
カットした状態で後ろ側シリンダーヘッドにもピンを付けて仮組してみました。
長く上側に出ているのがピンですね、フレームを貫通してエンジンを留めてあります。
仮組をしたままでハンダ付けします。
これなら狂ってしまう事が無いですね!ハンダ付けをしたら余分なハンダを削って整形致します。
今度はフロントのステアリングまわりを作りますが、一番重要なのがステアリングを支える部分です。
ここにはガタが余り大きいとフロントフォークの角度が変わってしまいますのできちんと決めたい物です。
フロントのサスペンションは少々凝った作りになっていますが一体のメタルで出来ています、そのまま使うかどうか思案しています(笑)
なるべく大きなビスで強度を上げて留めたいのでですが頭が余り大きいと収まらないので旋盤でビスの大きさを調整しながら削ります。
素材は2Mの皿ビスですがあまたの大きさを2.4mm程に削りました。
穴の中にスッポリと収まりました、この上に部品が接着されますのでビスは見えなくなります。
横に寝かしてタイヤなどを置いてみましたがどうもイメージがつかめないですね、やはりバイクは立っていないとね~。
このキットはエンジンの下側に固定用の大きな穴が空けてあります。
この穴を使って何とか展示ベースに固定してやりたいですね、完成後には発送での納品なので強度を十分に考えておかないといけないので・・・まわりのモールドが邪魔なので削りました。
5.0mmの真鍮丸棒を削ってフランジ付きの丸棒を作りました。
したがわ3~4mmの部分に2Mのネジを切りましてここに固定用のネジを使って固定します。
仮組用のバイク用の台が無かったので今回新たに制作しました2Mのネジを下から出してナットで挟み込む様に固定致します。
もう一個ナットを入れておいてこの上からバイクをねじ込みますと中間で遊んでいるナットを使っていわゆるダブルナットをかけまして任意の高さに固定する事が出来ます。
今朝方、まだ布団の中で気が付くと雨が降っている音で目が覚めました。
昨日は中庭の薔薇の為のアーチを組んで立てましたが久しぶりに体を使ったので疲労困憊してうたた寝から熟睡してしまいましたので意外とはっきりと目が覚めたのです。
『あ~今日から3日間は中庭のグリーコーンの植え込みに森林組合さんが来て下さるのに雨かよ~』と思っていました
それでも出勤時間には雨は上がり、午後からは曇りという事で植え込みの進捗は順調と言った所ですね。
しかしながら今度の週末の横浜のイベントにはやはり行けない事が決定ですね、今日みたいな単純作業でも結構打ち合わせが必要なんですもの・・・まあ全てお任せでは良い事にならないですから・・・昨年のモケトモ温泉ツアー以来のLさんにもお会い出来るし野村さんにも一度お会いしたいそして聞きたい事も用意していたのに・・・残念!
数日前に新しいメタルキットの事に付いて書きました。
私も仕事でキットを組み立てる事が多いのですがここがダメ、あそこがダメとダメ出しをします。
まあモデラーの皆さんならそんな事はしょっちゅうでしょうね、皆自分のイメージの形というのが有りますからキットをベースに自分の理想に近づけていく事は極自然な事。
どこかのブログに市販の完成品を見て「メーカーから出たデータ通りの形状・・・」と言う評価が有りましたが、最近のものなら確かに版権を買う事で3Dデータがもらえる物も有りますが3Dデータの無い時代の車を作る場合は如何に版権を買ってもデータは自分で作らなければなりませんので原型を作った原型師さんの見た目とかイメージになる場合が多いのです。
私の知っているメーカーさんもデータがもらえる物も有りますがそのデータもそのまま使う事はほぼ無くて実車を取材して自分の見た目やイメージをとらえている様ですね。
ましてデータの無い車は全て実車を取材して作っているのです、ただその方法がワックスを盛って削って作るのかPCでデータを作るかと言う手法の違いだけと思っています。どちらが良いのかと言う事は好みの問題だけと思います。
この頃制作時にキットを手に持つとダメ出しをするのでは無く「この原型師さんにはこんな風に見えたんだね~」と思う事にしています。
さてさて今日からは当分の間ビンセントブラックシャドウを作ります。
この所少し間が空いていましたが何もしなかった訳では無くタイヤを探していました。
このバイクのキットは実はタイヤもメタル製だったのですがモールドさえ良ければそのまま塗装をしてもそれらしく見せる事は可能だったのですがもうすり減って交換前のタイヤの様なモールドだったのでそのまま使うのを考えていました。
1/18と言う中途半端なスケール?だったのでなかなか代替え品が無いのも事実でして探していました。
ソリドと言うミニカーメーカーが1/18のバイクを出していましてそれを取り寄せてみました。
本体はダイキャストで他はプラ製です・・・タイヤ以外には使えそうにない物ですが・・・
フロントのタイヤは結構良いモールドが入っています。
少しブレていますがこんな感じです・・・
リアもフロントより少し太めのタイヤを使ってありましてモールドはなかなか良い感じ・・・
取り敢えずコイツをドナドナにしましょう・・・(笑)
エンジンはキットのエンジンからシリンダーを切り飛ばして自作した真鍮製のシリンダーを取り付けました。
このバイクはエンジン本体がバイクのフレームを兼ねる構造になっています。
模型的にはリアのサスペンションのスイングアームの部分はエンジン後部に差し込まれる様になっていますがこれが有るとどうも位置関係が変更し難いのでダンパー部分をカットしました、ダンパーは旋盤で挽いて作るつもりなのです。
タンクの下側に有るほんの僅かなフレームをエンジンに取り付けたいのですが位置関係が合いません・・・(汗)
仕方が無いのでフレームを少しカットして寸法を合わせます。
前側のシリンダーにはフレーム側から1.0mmのピンを出してシリンダーヘッドに位置決めします。
カットの量は1.0mm程ですかね~。カットした間に見える四角い物が切り代以外に縮めた部分です厚みは0.3mm程でしょうか!?
カットした状態で後ろ側シリンダーヘッドにもピンを付けて仮組してみました。
長く上側に出ているのがピンですね、フレームを貫通してエンジンを留めてあります。
仮組をしたままでハンダ付けします。
これなら狂ってしまう事が無いですね!ハンダ付けをしたら余分なハンダを削って整形致します。
今度はフロントのステアリングまわりを作りますが、一番重要なのがステアリングを支える部分です。
ここにはガタが余り大きいとフロントフォークの角度が変わってしまいますのできちんと決めたい物です。
フロントのサスペンションは少々凝った作りになっていますが一体のメタルで出来ています、そのまま使うかどうか思案しています(笑)
なるべく大きなビスで強度を上げて留めたいのでですが頭が余り大きいと収まらないので旋盤でビスの大きさを調整しながら削ります。
素材は2Mの皿ビスですがあまたの大きさを2.4mm程に削りました。
穴の中にスッポリと収まりました、この上に部品が接着されますのでビスは見えなくなります。
横に寝かしてタイヤなどを置いてみましたがどうもイメージがつかめないですね、やはりバイクは立っていないとね~。
このキットはエンジンの下側に固定用の大きな穴が空けてあります。
この穴を使って何とか展示ベースに固定してやりたいですね、完成後には発送での納品なので強度を十分に考えておかないといけないので・・・まわりのモールドが邪魔なので削りました。
5.0mmの真鍮丸棒を削ってフランジ付きの丸棒を作りました。
したがわ3~4mmの部分に2Mのネジを切りましてここに固定用のネジを使って固定します。
仮組用のバイク用の台が無かったので今回新たに制作しました2Mのネジを下から出してナットで挟み込む様に固定致します。
もう一個ナットを入れておいてこの上からバイクをねじ込みますと中間で遊んでいるナットを使っていわゆるダブルナットをかけまして任意の高さに固定する事が出来ます。