Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ナンバープレートの制作とブリキのキャデラックの修理です

2021-04-25 21:13:36 | ミニカー修理
本日の山陰は青い空は少し見えますが曇で風が強くちょっと気温が低いらしく・・・窓を開けていますと寒いですね。
でもね〜コロナ対策で換気はしないといけないし・・・
余りにも風が通るので少し窓を閉めさせて頂きました・・・まあそれでも風が強いので換気は十分と思います。
当方の建物は窓だらけなので・・・換気はすこぶる良いのです(笑)

本日は畑の作業は水やりくらいにしておきまして、朝からいきなり本業を開始しています。
何故かって?
時間が無いのよ!(笑)
いつものSさんがやって来られまして・・・先日お出掛けされたお土産を頂戴致しました。
勿論帰ってからPCR検査をされて陰性だったそうです・・・いやはや大変な時代になりましたね。
県外に出て帰って来たら取り敢えずホテル住まいでPCR検査を自費でやって陰性でなければ自宅に帰れないという・・・(滝汗!)

S木さんのご依頼はナンバープレートを作ってくれって言うご依頼でした・・・
下に3種類8枚の指示が有るのですが・・・その脇に「27日までにお願いします」・・・てか!!時間が無いじゃん!!
まあ僕の所はデカールを作るのは外注ではないのですぐに自前のデカールが出来ますからその点は安心です。

今回はナンバープレートのエッチングをどこかから入手して来られていますので切り取って準備をします
エッチングの枠に付いたまま塗らないの?
という突っ込みが入りそうですが、私はしません。
理由は作業自体はその方が楽ですが、後でエッチングを枠から切り取る時につながっている部分を切りますとその部分だけ塗料が塗ってなくて光るんですよね〜
あれが何となく安っちい仕事に見えてしまうのです。
僕の場合は先に切ってヤスリでバリを整形しておいた物に塗装を始めます。
時間がかかるのは塗料が硬化する時間くらいかな・・・乾燥機で加温はしますがこれだけはどうしようも無いですね。

檜の棒に両面テープで仮留めする時も厚みの有る両面テープを使いまして中央部分にのみ貼ります。
これにも理由があって・・・
少し浮かしておかないと塗装をした時に檜の棒と当たっていたり両面テープがはみ出したりしていますと表面張力からその部分の塗装が均等に仕上らないのですよね。
だから少し浮かしています。
まあ細かな事ですがリスクを少しずつ減らしてゆきますと結果としてスピードアップが出来ます。

ナンバープレートのデカールを作っています
最初は結構時間がかかっていましたが最近は比較的早いですね〜
慣れちゃったのかしら・・・

この後PCがデカールを印刷するプリンターを把握しないというトラブルが有りましたが・・・プリンターの電源を入れ直して無事に把握してくれました。
そしてデカールを貼りウレタンクリアーでコートして無事にデカールは目標の27日よりも2日も早く完成です。
あ〜良かった!!

さてここからは溜まってきました修理と見積もりを始めましょう
まずは修理です
今回はミニカーでない物も多々有ります。
まあね〜修理の場合はミニカーとは限りませんからね〜
例えばブリキの玩具です
古いキャデラックなのですが・・・このブリキの玩具はお宝鑑定団で見た事が有るのですよね。
それはそんなに高い品物では無かった様な気がしますが・・・
どうも記憶が曖昧なんですよね〜
で・・・
分解しています
ボディの左前側の塗料が剥げています
しかもボディのあちこちに錆びに依ると思われるミミズ腫れが出ていますボンネットの上が一番酷くて右のリアフェンダーや左のドアの部分などにももれなくあります。

メッキのプラ部品はメッキが剥げて下地のプラスチックが見えてしまう状態でして赤や緑/白など色々なプラスチックが使われていました。
後はまだ綺麗な状態でして・・・
こんな感じ
一見してシルバーの様に見える部分も多いのですが・・・このナンバープレートの枠の凹んだ部分はクロームメッキなんですよね
ここは紙のステッカーで作ったナンバープレートが付いていますので塗り直しはしてないと判断しています。
シルバーに見える部分をシンナーを付けた綿棒で擦りますとシルバーが簡単に剥げてしまうので誰かがシルバーを筆塗りで補修されたのいではないかと・・・

この部分が塗料が剥げている部分
ライトの付く下の部分はブリキの破れている部分が有りましてそこはハンダで反対側と同じ様に補修しておきました。

アチラコチラの錆の出た部分を削りますとほぼボディ全体を研磨する事になりますので・・・
塗直しをする事に・・・
という事で全体を目の細かなペーパーで足付けの為にサンディングします。

お客様はクリアーまで掛けてピカピカにする事は望んでいらっしゃらないのでブラックで塗る事にしました。
まあさすがにこれだけ錆が有ったら全体を塗った方が良いでしょうね。
ブリキの玩具という線を外れない様に薄くなる様に塗ってみました。
良く見ますとブリキの方の絞りが良くない部分や波打っている部分も有ったりしています・・・まあ素材の感じを生かす塗り方にしてみました。
ウレタンクリアーは塗っていません。

プラスチック製のエンブレムやモールを塗ります
最初にラッカーのブラックを塗ります
そしてウレタンクリアーです
乾燥機で完全に硬化させたらメッキ調の塗料を塗っています

そしてウレタンクリアーを塗ってメッキ調塗料を保護しています。
これを塗らないと手で触っただけで剥げてしまいます。

次は窓を掃除します
と言うのも・・・煙草を吸われる方の所に有ったのかもしれませんが・・・窓が何となく黄ばんでいる様に見えたのです

コンパウンドで磨きますとネルの布がこんなに黄色く汚れます。
やっぱり随分汚れているんですね。
室内の赤いプラスチックで出来た部品は洗剤で洗濯しておきました・・・これで綺麗になったかな?

全部部品を元通りに組立てましてキャデラックは終了ですね。


明日も修理をします・・・、一旦始めますとなかなか終わらないんですよね。

マフラー完成です

2021-04-24 21:48:59 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は曇りの天気でした
でも曇りといってもそう雲が厚い訳ではなく・・・
比較的穏やかな天気だったと思います。
そんな中ですが・・・奥出雲町の先輩が遊びにきてくださいました。
というか有り難いことに最近たびたび立ち寄って下さいます。
お気に入りはトミーカイラM30の1号車です
やっぱり良いですね〜
長い時間、新車からず〜っと乗り続けるというのは僕には真似ができません。
私は新車を買ったことがないのです・・・あ〜今乗っている348Zagatoは規則上は新車なのですが製造から23年経って820km走っていますから本当の意味では新車ではないでしょう(笑)
生まれてこの方買ったのは中古車ばかりです、その中古車も思ったよりも面白くないと1ヶ月ほどで手放してしまったり・・・
この辺りは家族の方がよく知っています。

なので新車から何十年も乗り続ける方を尊敬しますね。
T村さんこれからも大事に、そして楽しんで乗り続けて下さい。

お昼は土曜日にしては暇だったかな〜
昨日、一昨日と島根県ではコロナが二桁でていますからね〜
みなさん静かにこもっていらっしゃるのでしょう・・・まあその方がよろしかろうと・・・思いますね。
代わりにパンケーキが・・・なかなか本業に戻れません。

で・・・午後からはいつもの時間に少し遅れて本業開始です
昨日、挽物のマフラーのエンドパイプを作りました。
今日はそれを潰します
と言うのも実車のマフラーエンドが楕円形状になっているのです。
2本出しなので左右のパイプが同じ形状になる様に潰さなければなりません。
なのでエンドパイプの穴は2.5mm程なのですが2.0mmの真鍮線を差し込んでガイドにして潰します。

エンドパイプはこんンな感じに潰れています
マフラーとの間の部分には真鍮のアダプターを作ってハンダつけしています

アダプター部分と洋白のエンドパイプの間を自然な形状になるように削っています
継ぎ目の部分はフラットブラックの塗装仕上げになりますからハンダを流して整形しておけば良い感じになると思います

エンドパイプの後端を斜めに削っています
実写がこの形状みたいなのでね〜
なるべく実車と同じ形状に・・・これが案外難しかったりしますが頑張りましょう。

細かなペーパーをかけて傷を消しましょう
大きな傷は細かなペーパーをかけて傷消しをします

次にコンパウンドをかけてピカピカに磨きます
どうかな〜こんな感じでいいかな?

作ったマフラーにサフを塗ろうと思ってエンドパイプをマスキングしてみましたが・・・
はフラーのパイプの継ぎ目にパテを盛るのを忘れていました。

パテにペーパーをかけて削ってからサフを塗ってみましたが・・・
旋盤で削って作ったサイレンサーに旋盤の刃物の傷が深く入った部分がありましてもう一度パテを盛りましょう

次はマフラーを支えるゴム製のリングを作ります
真鍮線を丸めて長丸のリング状にします
マフラーの重さで引っ張られている感じにします。

サイレンサーの後ろ側はこんな感じでアームが伸びていましてそのさきに先ほど作ったリングでマフラーを吊り下げています
まあ100%作れる訳ではありませんが・・・雰囲気だけでも伝えられたらと思いますね。

サイレンサーの反対側はこんな部分に吊り下げ用のバンドがついています

一つ忘れ物がありました
無くてもいいのかも知れませんが・・・
3番目のサイレンサーの前側に繋ぎ目のフランジがあるんですよね
プラ板でフランジをつくっておきました

で・・・
塗装開始です
前側は焼け色を強めに後ろはフラットブラックを強めに・・・
一番前のサイレンサーの部分は少し紫色に焼けていますのでそれも再現しておきましょう。

次はマフラーの取り付けと行きたいところですが・・・
例のシャコタンにした人がマフラーのつく部分に大口径のエンドパイプを持ったサイレンサーを無理矢理付けていたみたいで瞬間接着剤が付いていました。
なのでペーパーでサンディングしてから補修塗装をしておきます。

そしてやっとマフラーを取り付けました
いかがでしょうか?
かっこいいと思いませんか?
我ながら良い出来じゃないかと・・・(笑)


明日からは少し雑用と修理をします
最近溜まってきましたので・・・部屋が狭くなってきました。


春なのにマフラーの制作

2021-04-23 20:40:30 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は薄曇りの天気ですね。
日が当たっていない・・・と言う割には木の下とかに陰が有りますから日が当たっていない訳では無いですよね(笑)
晴れではないし・・・難しい天気です。

さて本日は出勤してから種を蒔いたポットに潅水をしましてね・・・何をしようか考えたのですが倉庫の中を少し片付けないとT島くんがアルファを車検に出すと言っていたのでロードスターとF車を一旦外に出さなければなりません。
という事は外に有る薪の丸太を割って片付けないといけ無い・・・とすると倉庫の中の不要な物を捨てに行かないといけなくなってくる・・・まるでドミノ倒しの様なお話ですがこれが事実なので片付けます。
倉庫の中に有る息子の荷物4年前に九州から送って来たままになっていますので・・・どう考えても要らないだろうという物だけをチョイスして粗大ゴミの処分場に持っていく事にしました。
処分場に電話で申し込みしますとすぐにどうぞ・・・と言われましたので行ってきました。
こんな山の中に有るの?って感じの所に有ります。

途中車の窓の外を見ますとこんなに素晴らしい景色です。
遠くの山並みまで綺麗に見えますね〜
こんな所に家を建てて住んだら良いだろうな〜と。
でもまあ実際には買い物は車が無いと無理そうですし・・・
雪が降ったら動きがつかないでしょうね〜。

さてこちらが本日お世話になった安来市の畑最終処分場の入り口です。
到着したら以前は何人かいらっしゃって賑やかだったのですが今は2人らしいですよ。
何でも予算の関係らしいです・・・
指定管理者のはずなんですが予算を削られたらしいです。
昨年はコロナで自宅に居て片付けをする人が多かったらしくゴミが溢れていたらしいですが・・・今日は搬出直後だったみたいなのでゴミは少なめでしたね。


お店に帰ったらすぐにランチタイムです・・・
いつもの様に時間に追われながら・・・2時まではしっかり働きましたよ(笑)

その後は通常業務で本業です・・・
そう言えば・・・ゴミの処分代金を払い込みに郵便局にいかなきゃ・・・!!

今日はマフラーでしたね・・・暖かいのに・・・(まだ言ってる!!)

AMGのお客様ですが・・・今回はかなり頑張っていらっしゃって・・・何と床下の写真も送って頂きました。
多分マフラーもAMGになっているので作ってね〜と言う事なのだろうと勝手に解釈しています
まあメルセデスベンツのノーマルマフラーが使われているはずもなく・・・
テールパイプの部分の写真は有りましたのでこの部分だけ作り直したら良いのかな?と思っていましたが(笑)
そんなはずもなく・・・
ミニカーの純正のマフラーはこの通りバラバラです
結局使えたのはエンジン部分から下がって来て最初のサイレンサーの部分の後までですね。
その後で左右に別れているサイレンサーは全く形状が違うので没です。

マフラーですがミニカーの下側になる部分なのでかどうか?ですがパーティングラインのバリも削らずにシルバーを塗られていました
まあこのままではナンボなんでも・・・酷いかな。
削っておきました。

2番目のサイレンサーの部分をカットしてそこにつながるパイプを作ります
素材は3.0mmのプラ棒ですね
ず〜っと昔地元の飲み屋さんで頂いたライターですが・・・ガスも抜けず今でもきちんと使えます。
長持ちしていますね〜
もう10年以上ですね・・・15年くらいかな〜??
排気管の接続は1.0mmの真鍮線を入れて接着の為のピンを作ります。

次は2番目のサイレンサーですね
排気管が直径3.0mmなので2.0mmのプラ板を2枚重ねて接着します
これでサイレンサーを作ろうという試みです

楕円形に削ってからパイプが刺さる様に3.0mmの穴を2つ開けます
両端には溶接して留めたフランジが付いていますのでその部分に鉛線を接着して溶接部分を再現してみます。
ただの楕円の箱よりも説得力が有りますよね。

でリアのパイプ周りを差し込んで仮組してみました
まあこれはこのまま使う訳では有りませんが・・・一応きちんと付きますよ・・・と言う事でテストです。

2番目のサイレンサーの後側ですが途中で少し太くなった部分が有りますね・・・まあ色々な理由があってトルクが太くなるとか何か理由が有ると思いますが・・・細かな事は不明です。
でもこのい太くなった部分が気になってしまいまして切ってしまいました。
他の部分と同じ様にプラ棒で作り直しました。

やっとここまで・・・
プラ棒が同じ隙間にするのが難しいので裏の方で左右を結んでおきました。
まあ有る程度は強度が必要ですからね。

続いて一番後ろのサイレンサーですね
このサイレンサーは丸型です
実車のものは円筒形で前後の丸い板はカシメで留める量産タイプではなく溶接で止められているようです。
このタイプは少量生産のハンドメイドでよくあるタイプですね
まさしくAMGらしいと言うと失礼かな!?
ABSの丸棒を旋盤で挽いて作っています。

フライスを使って穴を開けます
この穴は排気管が入る3.0mmですね
後ろ側もエンドパイプがつきますので同様に穴を開けています。

ついでにエンドパイプを作ります
洋白の丸棒を旋盤に固定して削っています
エンドパイプの内側には少し段が付いていますのでそれもまた再現しておきます


時間がなくなってしまいましたので・・・
続きは明日かな〜
明日はマフラー完成とゆきたいですね〜。

エンジンルームの考証・・・他

2021-04-22 21:41:42 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は基本的には晴れていて良い天気でした。
朝は遠くに少し霞がありましたが・・・
昼間はいい天気でした
夕方から少し風が強くなって・・・
帰宅した頃には結構な風が吹いていました。

ちなみに出勤時に能義平野を横断してゆくのですが・・・
遠くの山々が水を張った水田に映り込んでこんな風景に・・・


夕方帰宅の時には同じ場所ですが・・・
こんなに美しい幻想的な風景になるんですよ〜!!


出勤してからすぐにしたのは昨日割った薪を積む事です
倉庫の中に積んでおきました。
これが結構腰にきます(笑)
今日のお昼もお客様が集中されまして・・・
大変有り難い事なんですが、お客様にご迷惑をかけてしまっているんじゃないかと心配をしています。
当方は一生懸命してるんですけどね(笑)

さて午後からは本業です
この数日少しずつ考えているのですが・・・
エンジンルームの件なんですよね
お客様からはエンジンはハンマーヘッドのエンジンが乗っていると伺っています
写真を送っていただきましたが・・・
外観上は少し後の500SLと同じ型式のエンジンみたいなんですよね。
つまり今作っているもう一方の500SLのエンジンと外観上は変わらないのですよね
下の写真で左側が500SECで右側の小さいのが500SLの切り取ったエンジンなんですよね。

500SLのエンジンでは使える部分が非常に少ないのです
理由はエンジンの上に大きなエアクリーナーケースが付いているからなのです。
まあそれを一体で再現しているのがノレブのミニカーなのでね・・・

不要な部分を切ってしまいますと・・・
右側の2箇所しか使える部品がないのです
・・・これじゃあ余りにも使え雨部分がないのです。

これでは余りにも・・・と言う事で
ほかの方法を考えました
ネットでハンマーヘッドのエンジンの画像を探していましたらタミヤの500SLのエンジンが出てきました。
と言う事で500Slのプラモデルを探してみました・・・
これをベースにシリンダーヘッドを再現してみましょう。

まあ転ばぬ先の杖ということで本日手配してみました
どう手配したのか・・・それは内緒です(笑)

で・・・ついでにフロントバンパーの補助灯を組み立てました
この部分はミニカーのままで使えそうです。


今日は話題があちこちに飛んでしまいますが・・・
これは完成が近くなった・・・ということでしょうか(笑)
次は再度ウインドのリア側のサッシです
ここに何の問題があるのか迷われるかも知れませんね
このサッシの枠が500SECではメッキ、560SECではボディカラーなんです
細かな部分ですが折角作るのですから・・・
なるべく正しいものを・・・と思うのです

でもね人間が作るものですから100%は無いですよ。
まず1/18になった時点で100%は無いです。
まして1/43になりますと再現できない部分も多々ありますからね〜。
言い訳をする様ですがまあできる範囲で再現するように努力する・・・そこが素晴らしいし面白いところだと思うのですけどね。

明日はマフラーを作ります
この暑いのにマフラー!?ってか??(笑)



内装の組立て

2021-04-21 21:35:20 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰も天気が良くてほぼ快晴の一日でした。
今日も定休日なので出勤したらすぐに薪割りを始めまして・・・
夕方までかかってやっと残りがこれだけになりました。
昨日、本日と薪割りしてやっとこれだけですよ・・・それでもまだ終わらないのが辛い所ですね〜。
やっと半分以下になった感じですかね〜。
という事はあと二日間は時間がかかるという訳ですよね・・・
写真を撮ったのは午後6時頃なのでもう既にかなり日が傾いているのがわかりますよね〜

で倉庫の中は・・・かなり薪でいっぱいになってきました。
全部入れる為には倉庫の中を整理しないといけないみたいですね〜。
左奥の息子の自転車と荷物を他の場所に移してここ全部を薪置き場にしましょうかね〜?
それなら全部収まる様な気がします。
タマネギ干場の一番奥の部分にも薪置き場を作っても良いかもしれませんね。
それにもまた時間がかかりそうです(笑)


夕方になってアトリエに入ってから本業を進めましょう・・・
時間も体力も限界なんですけどね〜やらなきゃ今日寝られません(笑)
AMG560SECは少しずつ組立てを始めています
今日はシートベルトです・・・
まずは前の席用のシートベルトです

このミニカーのシートベルトは布製の物が取付けられていますが、残念な事に白の布なんですよね。
お客様の物は写真によればブラックみたいなので塗り替えか作り直しの必要がが有るのです。
たまたまですが黒いシートベルト用の布が有りましたのでそれをカットして使っています。
エッチング製の金具はミニカーの部品なんですね。

シートベルトを取付けましたら・・・次はシートです
但しコクピットの床の部品は柔らかでブヨブヨしますのでこんな感じで木製の板でシートを押さえ込みまして接着剤が硬化するまで待ちます。
大きめの目玉クリップで挟み込めない事も無かったですが傷が付きますと嫌なのでねこんな方法を使ってみました。

シャーシ側は接着剤が硬化するまで触れませんから次はボディの方です。
このボディですが・・・サイドウインドウのフチの作り方が少し特殊でして、レインドリップという屋根の上に降った雨がドアを開けた時に落ちない様に屋根の縁がついているのです。
この部分をレインドリップというのですが普通はステンレス製のモールが付けられていましてね。
このミニカーもメッキをした別部品が取付けられていました。
が・・・どうやら資料写真を見ますとボディと同色に塗られています。
少し前にボディと同じ色に塗っておいたのです、これだけでも随分印象が変わってきますから不思議な物ですね〜。
でこれを取付けましょう。

レインドリップが付きました。
取付けてしまいますと筋彫り一本分位しかクリアランスが有りませんので・・・かなりスッキリして見えますね。

次はフロントのヘッドライトレンズとウインカーのレンズですね
実車はクリアーレンズが付いていますので何とかしなければなりませんね〜
ミニカーではクリアーのオレンジ色にラッカーで塗られてる様でしたので
テスト的にティッシュにクレオスのシンナーを着けて拭いてみましたらうっすらオレンジ色がついたんです
これならクレオスのシンナーに浸けたら多分剥がれるかな〜と言うことで漬けてみました。

フロントがクリアーレンズならリアは?
と思いまして確認しますとやはりクリアーになっています
仕方がないので
テールランプの反射板からレンズを外します

で・・・ウインカーのオレンジの部分だけカットしまして複製をすることにしました・・・
と言うのもシンナーに浸けたフロントウインカーですが・・・一部分のオレンジ色が剥げないのです
うっすらとオレンジ色が残ってしまうんですよね
中国製のプラスチックは質が違うのかも知れませんね〜
と言うことでフロントのヘッドライトレンズも複製をしましょう。


さて今日も時間がなくなってしまいましたよ
まあ定休日で薪割りをしていましたからね〜時間がなくなっても全く不思議ではありません(笑)
明日も頑張りますよ。