踊る小児科医のblog

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ラドクリフ、完全復活V

2005年04月17日 | SPORTS
マラソン中継があれば観戦するのを常としていたのですが、本日(17日)の長野マラソンはすっかり忘れていたし午前中だったので見逃してしまいました。また、ロンドン・マラソンでは、ラドクリフが2時間17分42秒という「男性ペースメーカーなし」での世界最高記録で完全復活というニュースが伝えられています。過去の上位5傑のうち4つがラドクリフというのも驚異的です。
【マラソン】強いぞ、ラドクリフ!世界歴代3位で独走V
しかし、「34キロ付近で突然立ち止まり、道路脇に数秒間しゃがみこんだが、瞬時に用を足したようで、すぐに走り出した」というのは意味不明ですね。まさかコース上でそんな数秒間の早業で小や大の「用」を足したわけはないし、吐いたようでもないし、ただしゃがみ込んだだけなのではないでしょうか。そんなアクシデントがあってこのタイムですから、ヘルシンキの世界陸上で日本勢5人との対決が楽しみになってきましたね(持ちタイムでは断然ラドクリフなのですが)。それにしても、ラドクリフはアテネでマラソンリタイアの後に1万も走っているし(これも途中リタイア)、ニューヨークも走って優勝しているのに、日本女子の3選手は、土佐と坂本が駅伝に出場したくらいで、野口は春のレースも不参加の様子だし、どうしてこんなに差がつくのでしょうね。

http://www.sportinglife.com/others/news/story_get.dor?STORY_NAME=others/05/04/17/ATHLETICS_London.html
Paula Radcliffe was a runaway winner of the Flora London Marathon - despite taking a brief rest to go to the toilet when she was suffering from stomach cramps.
これによると、道端ではなくトイレに行って、約15秒間のブレイクのあとに走り出したとのこと。