男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

炒めもやしの焼きうどん

2015年08月02日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ
もやし主体の具材で、濃口醤油味のきりっとした味の焼きうどんです。もやしの量は多いくらいが
良い・・嵩張る食材なので「ン?」と思うほどたくさん入れても大丈夫。レシピの量でも少なく感じま
した。味付けは濃口醤油で焼きつけましたが、お好み焼きソースもOK。好みの味で作って下さい。


材 料
うどん 2パック 400g ・・冷凍うどんはレンジで解凍する
もやし 1パック 200g ・・水洗いする
にんじん 4㎝ 50g ・・せん切り
ニラ 1/2パック 30g ・・1cmの小口切り
油揚げ 1/2枚 8g ・・5ミリ大の角切り
サクラエビ 大さじ 2 8g


調味料
ゴマ油 大さじ 2 20cc
味塩 小さじ 1/2 2g
豆鼓醤 小さじ 1/2 2g
日本酒 大さじ 2 20cc
濃口醤油 大さじ 2 20cc

作り方
もやしと人参を炒める
塩コショウを振る
次に油揚げとサクラエビを加える
次にニラを入れてうどんを加える
味塩と豆鼓醤を加えてよく混ぜる・・火は強火
焦げ付くようなら日本酒を入れる
最後に濃口醤油を回しかけて強火で炒める


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いわしの天丼

2015年08月02日 | ご飯類

先週の日曜日・・7月26日の夕方「薪能」を鑑賞しました。開催場所は家から自転車で
7~8分のところ・・尼崎の富松神社の境内です。案内のパンフレットには「第36回」と
あり、調べると初回は昭和55年(1991年)とあります。開催日は毎年7月26日と決めて
いて雨天の時は中止・・とシンプルなのが長続きしている所以でしょう。

富松神社の世話役の方から案内状を頂きました。家人は別ルートで何回か鑑賞した
と言いますが私は始めて・・薪能と聞いただけで神秘的な催し・・との思いがしました。
尼崎市では富松神社のほかに、大物で8月8日開催される「尼崎薪能」があります。

大物川はかつて、大物浦と呼ばれた入り江で、源頼朝に追われた源義経が静御前に
別れを告げて船出した場所とされ、それをえがいた「船弁慶」にちなんだ行事として
親しまれている・・と言います。

当日、不意の来客で遅くから参内しましたが、最終の演目「土蜘蛛」は初めから終い
迄鑑賞できました。一番感心したのは能役者の演技・・緩やかながら姿勢が不動で
立っていても座っていても微動だにしない・・腰痛持ちの私には括目でした。

尼崎市は公害や凶悪事件などが頭に残り、良い印象がありませんが、薪能のような
古典芸能を継続しているのを見て、認識をあらたに致しました。

参会人数の数は不明ですが、広い境内が一杯でした。出演者が退場し演技が終わる
と一斉に拍手が沸き、これも驚きでした。初心者の私は、いつが終わりか分りません。
交響曲の最終楽章で、指揮者がタクトを振り終えたトタンの拍手に似ていました。

お送りするのは三つのレシピです。このところの猛暑で食欲が減退しがちです。昨日
のお昼に「もやし焼きうどん」、夕食に「夏野菜のエチュベ」をつくり、今日のお昼には
「イワシの天ぷら丼」を作りました。三つとも思いつきの料理でしたが、試食した家人
は「おいしい!」と言って、合格点を呉れました。暑い日の夕食などにお試し下さい。


行きつけの魚屋さんに行くと、この日は土用丑の日とあって焼きたてのかば焼きが並んでいて
1尾2000円・・1尾包んでもらいました。レジで支払いを済ませると「オマケです」と言って頂いた
のがイワシのてんぷらでした。それを丼物にしましたが、できあがりはgood・・美味しい丼でした。

材 料
いわしの天ぷら 1パック 3尾
玉ねぎ 1/2こ 80g
ごはん 2杯分 260g

調味料
すき焼きのタレ 大さじ 2 20cc
創味つゆ 小さじ 1 4cc
日本酒 大さじ 4 40cc

作り方
天ぷらを温める

冷たい天ぷらを、キッチンペーパーで挟んで
ラップに包んで、電子レンジにかける。
・・ペーパーに挟むのは、余分な油を吸いとり
天ぷらをカリッとさせるため・・

天ぷらを煮る
底が平らな鍋に薄切りした玉ねぎを敷き詰め、全部の
調味料を入れて3~4分煮て味見して調え、イワシの
天ぷらを玉ねぎの上に並べ中火で数分煮る。
・・煮汁は天ぷらの下半分が隠れるくらいで丁度良い。
天ぷら全体が煮汁を被るようだとツユダクになり過ぎ、
イワシのようにクセが強い食材を天丼にするときは、
煮汁をすくなくすると食べ易くておいしい・・と思います。
でもこれは、作る人、食べる人の好みです。
煮立ってから1~2分して火を止める
ご飯は炊きたてだなくても良い・・冷凍ご飯ならレンジ
で温める・・丼物のご飯は熱いくらいがおいしい。

器にご飯を盛りつけ玉ねぎを乗せ、その上にイワシの
天ぷらを崩さないように乗せる。天ぷらの揚げコロモを
崩さないように盛りつけるのがポイントです。
・・天丼のおいしさは、揚げ衣にありますが、揚げ衣が
厚いのはNG・・カリッと薄い揚げ衣の天ぷらが1番です。

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