男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1205 サクラマスと壬生菜の焼うどん

2020年03月23日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ
思うところがあって以前に増して料理作りに励んでいます。何を思うか・・と言うと、自分の
カラダに即した栄養成分の摂取。栄養成分のバランスとそのコストなど。料理作りのテマ
や作業時間なども考えないといけません。

そこで、レシピ作成の与件を五つに絞りました。その1.熱量と蛋白質とカルシウム摂取の
1日総量を決め、その数値に合わせる。2.食材コストを1食当りMAX500円以内に抑える。
3.調理にかけるテマと時間を少なくする。4.食材は身近に入手できるものにする。
5.夫婦二人の好みに合せる・・です。

毎日の食事つくりは家人と私が共同してやる・・メニュー・食材も二人で相談して決めます。
1時期、家人にメニュー・食材全てを任せ切りにしたとき、栄養成分が偏りました。家人は
肉類が好きでたんぱく質は十分ですが、牛・豚・鶏などの肉類はカルシウムは100gあたり
4~10㎎前後・・と無いに等しいほどの微量です。

そのため、カルシウムの摂取量が200㎎前後になる(1日の必要量は700㎎)日が続いて
危機感を覚え、自衛上「食材とメニュー」に口と手を出すようになりました。家人としては、
「料理作りをしてくれるなら助かる」とばかり、文句は言いません。

「食べる」ということがどれだけ大事なことか、料理作りは大好きでしたが、その本質に
気づいたのは最近のことです。食べものと栄養・・考えて料理作りしてきたつもりですが
ここにきて考え直しております。

お送りするレシピを、できるだけ上の五つに沿うようにしたい・・そのため、これまでの
レシピとダブるものがあると思います。表示する栄養成分は「日本食品成分表」に準拠
して算定しております。

行きつけのお店に塩引きのサクラマスを見つけました。@200円と安いのと珍しいので3本
求め焼いて食べると頗る旨い・・で残る2本を燻製にします。燻製すると味が一段UPしました。
酒の肴に2本食べ尽くし、残りの1本で作ったのがコレです。次はパスタでやってみます。


材 料
冷凍うどん 2パック 360g ・・解凍し、水洗いしてヌメリをとる
サクラマス燻製 15㎝ 70g ・・皮を取って細かく刻む
壬生菜 2株 80g ・・水洗いして根元を切り、3cm巾に刻む
アンチョビー 10g
鷹の爪 適宜 ・・タネをとり輪切りにする
サラダオイル 大さじ 2 20g
塩胡椒 適宜
和風だし 適宜

作り方
1.フライパンにサラダオイルを入れ強火にかける。
2.熱したら刻んだサクラマスを入れて炒めろ。
3.うどんを加えてサクラマスを絡めながら炒める。
・・うどんはしっかりと・・強火で4~5分炒め水気を飛ばす・・
4.途中、アンチョビーと鷹の爪を加える。
・・うどん一筋味見して塩味が足りないとき、塩胡椒を振る
  サクラマスとアンチョビーが、うどんの味付けにどれだけ
  移るか確かめてから、塩胡椒します・・

5.うどんの味付けが終わったら、刻んだ壬生菜を加える。
6.壬生菜がシナッとしたら、和風だしを少量振り掛ける。
・・壬生菜に味付けする程度・・ほんの2~3滴振るだけでよい・・
7.全体をザックリ混ぜてできあがり。
コメント
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