
何だかバタバタと慌ただしく過ごした元日ですが、夕方、少しピアノを弾きました

最近はもっぱら、発表会に向けての練習で、それもすべて連弾の曲ばかり。
椅子を予め2つ並べてセットして、曲によってPrimoの方に座ったりSecondoの方に座ったりしながら
ひたすら次々と弾いていくという練習。
ソロの曲を連弾にアレンジするという作業もありましたしね。
それ以外の曲は一切弾いていなかったのですが、今日は久しぶりに少しだけですが基礎練習を
最近、こちらのブログでご縁を頂いた方が書いていらっしゃるブログを拝見しました。
その方は趣味でピアノを習っていらっしゃる成人男性の方で、ブランクを経て最近ピアノを再開されたそうです。
年越し、そして今日、元旦も練習されたそうなのですが、驚いたのはその方は基礎練習に一番重点を置かれていると
脱力や姿勢を意識しながら、ゆっく~~~りしたテンポで丁寧にハノンやピシュナをさらっていらっしゃるという言葉に「ハッ
」と気付かされました。
そうです、基礎練習が一番大切と言っても過言ではありません。
スポーツ選手が実戦で100%の力を発揮するために、日々の基礎トレーニングを欠かさず丁寧にするのと同様に、
ピアノも、基礎をしっかり作ることが、曲をより美しく、多彩に、音楽的に演奏することにつながります。
ついついね、時間がなかったり、曲が仕上がってきたりすると、曲弾く方が楽しいですからね、圧倒的に
基礎練習がおろそかになりがちなのですが、是非、しっかりやりましょう
(
自分への叱咤)
高校生の頃、ある日のレッスンがハノンの1小節だけで終わってしまったことがあります。
1時間のレッスンのすべてを、姿勢、手のポジション、打鍵の仕方、5本指それぞれのバランスや音質などなどに費やされ、当時の私は「今日のレッスンは全然レッスンにならなかった
ハノンしかやらなかった
」と納得できずにいましたが、確かに、その時から基礎練習のやり方が変わり、言われた通りの練習方法を続けた結果、それまでよりテクニックが向上したように思います
教室を開いてからは、発表会で英雄ポロネーズを弾くことが決まった時に、毎日ハノンを1番から30番までメトロノーム108のテンポで通して弾いたことが、中間部の左手の弾き方の改善につながったのではないかなと思っています。
その方のブログで、最近すっかり基礎練習をやっていなかったことに気づき、今日、慌ててハノンを少しと、
久しぶりにショパンのハ長調のエチュードを弾いたのですが、、、、あれ?エチュード、暗譜してたはずなのに、
ノーミスでテンポ上げてたはずなのに、あれーーーーーー

小谷久美子ピアノ音楽教室
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新松戸 小谷久美子ピアノ音楽教室 - kumiko-kotani-pianoressonroom ページ! (jimdofree.com)