雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

<Ⅰ-01 月> 自宅で撮った『大宇宙SCALE』  

2021年08月17日 | 自宅で撮った『大宇宙SCALE』
退職を機に再開した天体写真ですが、70代に入ったくぎりとして
この約10年間で撮ったものを振り返って見ることにしました。
掲載順序としては手持ちの天体写真集 大宇宙SCALE を参考に
地球から近い天体の順にしています。

Ⅰ 太陽系
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Ⅰ-01  The Moon 380000 km
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月は地球の唯一の衛星で最も身近な天体です。

夜桜と 月齢4の月 2013/ 4/14

西空の細い月(月齢2)  2014/ 10/26

このあとの写真は望遠鏡を使って撮ったものです。

月齢3 2017/12/21

月齢5 2017/ 4/ 2

上弦の月(月齢8) 2015/ 5/26

月齢10 2015/ 3/30

中秋の名月(月齢14) 2019/ 9/13
実は時として月の明るさは より暗い星雲やはるか彼方の銀河の撮影の妨げとなります。
特に雲の多い日本海側では、やっと夜晴れたのに明るい月があってがっかりという事もたびたび。
わたしは満月前後の期間はいつもは撮影はお休みと決めています。
例外はこの 中秋の名月スーパームーン 更には 皆既月食 の時だけです。

月はどちらかと言えば 他に撮れるものが無いときにやむなく撮る。
その結果、上弦の月前後の写真がやたら多くなります。
(理由1)月が沈むまでの時間つぶしに撮る(沈んだら星雲・銀河を撮影)
(理由2)横から太陽光が当たるので欠け際のクレーターがくっきりと写る

反面、満月過ぎの月はほとんど撮った記憶がありません。
やっと見つけた下弦の月のちょっと前の月です。
月齢21 2012/ 9/ 7
ブログ開設前に撮ったものですが、よく写っています

今年5月の皆既月食は厚い雲に阻まれましたが、2014年・2015年は撮影する事ができました。

さらにC-MOSカメラと動画処理という手法で月面の細部を撮影することもできます。


ここまで拡大すると、撮影時の大気のゆれ具合が画像の良否を大きく左右します。

長くなりついでに、別の年に撮った2つの中秋の名月の秤動を利用した満月の立体視です。
( 交差法・・目をより目にしてみてください)

秤動・・月はいつも同じ面を見せているが公転軌道の形、自転軸の傾きなどから少し首振りして見える

次回は 地球の内側を回る 金星水星 の予定です。

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次回は 金星 ・ 水星 って、撮った記憶がないのですが ・・
保存してある画像をしらみつぶしで探してみます。

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