雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
退職を機に三十年ぶりに再開した天体写真。冬も夏も雲だらけの 日本海側 雪国越後の夜空をボヤキながらも 早10年が経ちました。より暗い空を求めて車で遠征するわけでもなく、近隣の灯火に悩まされながらも もっぱら自宅裏で撮影。それでも気がつくと明るいメジャーな対象の大半は撮影済みに。そこで70代に入った一区切りとして、この10年で撮ってきたものを振り返って見ることにしました。( その気になったほんとの理由は、もう一ヶ月も雲まみれの夏の夜空が続いているからなのですが・・ )
これまでに撮ってきた天体画像の見せ方として参考にさせてもらったのが大宇宙SCALE 沼澤茂美・脇屋奈々代 成文堂新光社 2009年11月 発行
以下は 写真集『大宇宙SCALE』 に掲載されている天体の一覧です。( 注.整理番号はわたしが付加したものです )
Ⅰ 太陽系Ⅰ-00 地球 0 kmⅠ-01 月 380000kmⅠ-02 金星 4200万 kmⅠ-03 火星 5600万 kmⅠ-04 水星 9200万 kmⅠ-05 太陽 1億5000万 kmⅠ-06 小惑星 Ⅰ-07 木星 6億3000万 kmⅠ-08 土星 12億8100万 kmⅠ-09 天王星 27億3300万 kmⅠ-10 海王星 43億5000万 kmⅠ-11 太陽系外縁天体 ~1500億 kmⅠ-12 オールトの雲 ~75000億 km
Ⅱ 銀河系Ⅱ-01 太陽系近くの星 4~100 光年Ⅱ-02 ヒアデス星団 151 光年Ⅱ-03 ミラ 418 光年Ⅱ-04 プレヤデス星団 M45 433 光年Ⅱ-05 ベテルギウス 500 光年Ⅱ-06 M44 プレセペ星団 600 光年Ⅱ-07 NGC7293 らせん星雲 750 光年Ⅱ-08 M27 あれい星雲 1250 光年Ⅱ-09 馬頭星雲 1500 光年Ⅱ-10 M78 1600 光年Ⅱ-11 オリオン大星雲 1600 光年Ⅱ-12 北アメリカ星雲/ペリカン星雲 2000 光年Ⅱ-13 M57 リング星雲 2300 光年Ⅱ-14 M41 2315 光年Ⅱ-15 NGC3132 2330 光年Ⅱ-16 NGC7009 土星状星雲 2930 光年Ⅱ-17 M35 2975 光年Ⅱ-18 キャッツアイ星雲 3300 光年Ⅱ-19 NGC6302 3800 光年Ⅱ-20 M8 干潟星雲 4100 光年Ⅱ-21 コホーテク星雲 K4-55 4600 光年Ⅱ-22 M20 三裂星雲 5200 光年Ⅱ-23 M17 オメガ星雲 5500 光年Ⅱ-24 HDE 226868 6000 光年Ⅱ-25 M11 6100 光年Ⅱ-26 M1 カニ星雲 6200 光年Ⅱ-27 M16 6500 光年Ⅱ-28 二重星団 6800 光年Ⅱ-29 りゅうこつ座η星と星雲 8000 光年Ⅱ-30 M22 10400 光年Ⅱ-31 オメガ星団 17000 光年Ⅱ-32 M13 2500 光年Ⅱ-33 銀河系中心 28000 光年Ⅱ-34 NGC7492 84100 光年
Ⅲ 銀河系外Ⅲ-01 大マゼラン銀河 158000 光年Ⅲ-02 小マゼラン銀河 198000 光年Ⅲ-03 アンドロメダ大銀河 235万 光年Ⅲ-04 M33 280万 光年Ⅲ-05 NGC253 1070万 光年Ⅲ-06 NGC1569 1100万 光年Ⅲ-07 M82 1150万 光年Ⅲ-08 M81 1200万 光年Ⅲ-09 NGC4449 1300万 光年Ⅲ-10 ケンタウルス A 1370万 光年Ⅲ-11 M64 ブラックアイ銀河 1700万 光年Ⅲ-12 M51 子持ち銀河 2300万 光年Ⅲ-13 NGC891 2730万 光年Ⅲ-14 M104 ソンブレロ銀河 3100万 光年Ⅲ-15 M74 3200万 光年Ⅲ-16 M66 3530万 光年Ⅲ-17 M87 5240万 光年Ⅲ-18 NGC4565 5690万 光年Ⅲ-19 M100 5850万 光年Ⅲ-20 NGC6217 6000万 光年Ⅲ-21 NGC1672 6160万 光年Ⅲ-22 NGC1300,NGC1365 6900万 光年Ⅲ-23 触角銀河 8000万 光年Ⅲ-24 NGC4622 1億1100万 光年Ⅲ-25 NGC2207 1億1400万 光年Ⅲ-26 極リング銀河 NGC4650A 1億3000万 光年Ⅲ-27 ESO510_G13 1億5000万 光年Ⅲ-28 NGC6745 2億 600万 光年Ⅲ-29 NGC1275 2億3000万 光年Ⅲ-30 ステファンの5つ子 2億7000万 光年Ⅲ-31 かみのけ座銀河団 3億 光年Ⅲ-32 AM0644-741、Arp87 3億 光年Ⅲ-33 NGC1132 3億1800万 光年Ⅲ-34 NGC4881 3億8000万 光年Ⅲ-35 HCG87、Arp274 4億 光年Ⅲ-36 UGC10214、マルカリアン817 4億2000万 光年Ⅲ-37 Arp147 4億4000万 光年Ⅲ-38 車輪銀河、Arp272 5億 光年Ⅲ-39 HOAG天体、Arp194 6億 光年Ⅲ-40 2MASX J00482185-2507365 7億8000万 光年Ⅲ-41 3C321 12億5000万 光年Ⅲ-42 3C273 19億 光年Ⅲ-43 Abell 2218 20億 光年Ⅲ-44 Abell 1689 22億 光年Ⅲ-45 Abell 901/902 26億 光年Ⅲ-46 Abell 2667 32億 光年Ⅲ-47 CL 0939+4713 43億 光年Ⅲ-48 Abell 370 49億 光年Ⅲ-49 CL 0024+17 50億 光年Ⅲ-50 アインシュタインリング 60億 光年Ⅲ-51 SDSS J1004+4112 70億 光年Ⅲ-52 アインシュタインクロス、MS1054-03 80億 光年Ⅲ-53 Lynx Arc 120億 光年Ⅲ-54 HUDF 130億 光年Ⅲ-55 宇宙背景放射 137億 光年
~地球から宇宙の果てまで~ の副題のあるこの写真集に掲載されている対象のうちわたしが撮ったものはその中の一部にすぎません。特にⅢ 銀河系外 の後半に至ってはハッブル宇宙望遠鏡でも持ってないと・・
まずは Ⅰ-00 地球 からスタートする事にします。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =天候不良や満月期で撮影ができず お見せできる画像が無いときに地球に近い順から掲載する予定ですが、何回の記事掲載で完了できるかは不明です。
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