栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

あれは地震雲?

2005-04-24 17:55:55 | 雑感


 福岡西方沖地震以来、空にこのような雲が出ていると「地震雲ではないか」と言われるが、これは晴れた日によく見かける飛行機雲である。

 時間は午前11時前後。東西に長く延びて見えるため、地震雲と勘違いする人が多い。
実は私自身が以前、この雲を地震雲と勘違いしたが、その後も観察していると、晴れた日のほぼ同時刻に、同位置に見えることから、地震雲などではなく、単なる飛行機雲と分かった。
しかも、観察中に飛行機まで飛んできた。

 もう一つ、方角も微妙にずれている。
今回の震源地は私の住まいから見て北北西の位置だが、上記の雲は北東から南西にかけて延びている。
それも北東からと南西からと、両側から出ているようで、どちらか一方から起こっているわけではない。
このことからも飛行機の航路だということが分かる。

 地震雲を判断する時は正確な方向を知ることが第一。
次に必ず写真に撮ること。
そして再現性があるかどうかを判断することだろう。つまり定点観測のようなことが重要になる。
怖い怖いと思っていると枯れ尾花を見てもお化けに見えるので、落ち着いて行動することが大事だろう。

さすがに人気者、田中眞紀子さん。

2005-04-24 00:20:51 | 雑感
 20日、21日に続いて3度目である、田中眞紀子さんが来たのは。
今回の福岡2区補選は今後を占う重要な選挙という位置付けでは自民、民主とも一致しており、両党とも党首以下大物議員が次々に来福し選挙応援を行っている。

 今回、民主党は人が集まる繁華街より、選挙民がいる地元での演説を重視しており、私も長野県の田中康夫知事、小沢一郎議員、鳩山議員、田中眞紀子議員、蓮舫議員などにお目にかかることができた。
 人気の点では田中康夫知事と田中眞紀子議員の両田中がダントツだった。
 両者ともに演説はうまく、聴衆を魅了したが、眞紀子さんの演説の前では党首の演説もかすんでしまった。

 感心したのは両田中氏ともその場だけでの演説出はなく、選挙カーで移動中もずっとご本人が喋っていたことだ。
 眞紀子さんは演説終了後は握手責めにあっていたが、私もミーハー宜しくカメラを提げて演説を聴きにいった。その時の1ショット。