栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

コンビニ経営、裏に回って見れば残酷物語

2006-12-08 08:09:03 | 視点
 今週月曜日まで営業していたコンビニが火曜日に突然消えた。
シャッターが降りていたので一瞬「あれっ、今日は休みか」と思ったが、セブンイレブンに休日はなかったはず。
では、早めに閉めて棚卸しでもしているのか、と思ったが、張り紙も何もないし、電気も消えていた。
よく見ると、あの見慣れた赤と緑が特徴のセブンイレブンの看板も消されていた。
閉店である。

 いままでコンビニの便利さをそれ程実感したことがないというか、そこにあるのが当たり前のように感じていたが、いざなくなってみると便利さを再確認。
たまたま、その日も電話料金その他の支払いに出かけたところだったが、コンビニがなくなると翌日郵便局が開くまで待たなくてはならない。
そういえば公共料金の支払いに至るまで各種振り込みは郵便局よりコンビニの方を利用していたのだと改めて気付いた。
 ところが便利さと経営は別物

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東洋経済新報社

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