栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

へそ曲がり交友録(2)--メールソフトで人脈づくり。

2006-12-13 09:02:04 | 視点
 会った翌日その人に会いに行ったり、お礼の電話をするこまめさもなく、記憶力も悪い私だが、いやそんな私だからこそ実践していることがある。
それはメモをすることである。

 といってもメモ帳をいつも持ち歩き、こまめに書き込むわけではない。
名刺交換をしたその場で名刺の裏に覚え書き程度にちょっと書き込んでいるだけである。
それらは大抵会った日付であったり、相手の経歴、例えば出身大学とか前の職場の名前だったりということが多い。
その程度のことだから話をしながらでもちょっとメモできる。
たかだかこの程度のことだが、それでも結構役立つ。
というのは、ほとんどの人が出身校か仕事の繋がりで人脈を作っているからで、この2つが分かればその人の人脈を辿っていける。

 出会った日付と場所をメモするのは後でその人のことを思い出すのに役立つからだが、それだけにとどまらず、相手の興味や関心がどの辺りにあるのかまで多少分かる。
 例えばどういうセミナーで会ったのかとか、誰の紹介で会ったのかとかが分かれば次回会った時に切り出す話題もある程度準備できるだろう。

 そして帰宅した後、名刺とメモの内容をパソコンに入力するようにしている。

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  私が愛用しているメールソフト。住所録代わりにも使っているし、迷惑メールは自動振り分けで楽ちん。
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