栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

トップセールスマンの販売極意を盗め。

2009-03-10 11:15:22 | 視点
 不況で世の中人員整理ばかりと思ったら大間違いで、むしろ営業職は重宝される。
作ったモノは売れなくては意味ないし、売れなければ作りたくても作ることさえもできないのだ。
 結局、不況になればいままで以上にセールスが重宝されることになる。
といっても営業職や販売職などのセールス一般が重宝されるわけではない。
数字を上げるセールスが重宝されるだけで、結果を残せないセールス、彼らは往々にして売れないことを景気のせいにしたがるが、こういう人間はいつでも(営業に限らずどんなセクションにいても)自分の成績が悪い理由を自分自身ではなく他のせいにして言い訳をしているが、そういう人は重宝されるどころか真っ先にリストラの対象にされる。

 では、重宝されるセールスになるにはどうすればいいのか。
一番簡単なのはトップセールスマン(ウーマン)と言われる人達のやり方を盗むことだ。

「学ぶは真似ぶから始めよ」という言葉がある。
 まず真似ること、その人のやり方を盗むことだ。
最初は猿まねでいい。続けているうちに自分のものになっていく。

 では、トップセールスマンといわれる人達はどのようなやり方をしているのか。
例えばBMWを全国1売っているトップセールスマンはTVの取材で「車を売らない」と言っていた。
 車のセールスマンが車を売らずに何を売るのだと不思議に思うが、トヨタ自動車のトップセールスマンも「車を売っていない」と言っていた。

 彼らに共通しているのは・・・・続きはこちら