過去何回か「販売力」や「営業力」のダウンについて書いてきたが、どうやら原因は「理解力」のダウンにありそうだ、ということに最近気付いた。
実は国語力のダウンが他の学科、例えば理科とか数学などの成績ダウンにも関係しているということには以前から気付いていたが、影響はそれだけにとどまらず、社会人になるとコミュニケーション力の不足という形で表れているようだ。
一時期「KY」という言葉が流行った(いまもそうかもしれないが)。
「KY」とは「その場の空気が読めない」ということらしいが、英語でもドイツ語でもなく、日本語の「空気」と「読む」の頭文字を取って合わせたところが、なんとも脳がないというか表現力、発想力、創造力の弱さを感じるが、この「KY」とコミュニケーション力のダウンはほとんど一致している。
言葉という手段を使って意思を伝え合うことができないから、代わりに空気を読んでほしい(察知して欲しい)というわけで、これは1種の幼児化現象である。
その結果、自己主張だけで相手の意見や話を聞こうとしない人達が増えている。
社内にこういう人間が増えてくると上司は苦労する。社内で意思の疎通が図れないぐらいはまだいいとして(本当は問題だが)、顧客とトラブルになることもある。
さて、以下に実例を2つ
(以下略)
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実は国語力のダウンが他の学科、例えば理科とか数学などの成績ダウンにも関係しているということには以前から気付いていたが、影響はそれだけにとどまらず、社会人になるとコミュニケーション力の不足という形で表れているようだ。
一時期「KY」という言葉が流行った(いまもそうかもしれないが)。
「KY」とは「その場の空気が読めない」ということらしいが、英語でもドイツ語でもなく、日本語の「空気」と「読む」の頭文字を取って合わせたところが、なんとも脳がないというか表現力、発想力、創造力の弱さを感じるが、この「KY」とコミュニケーション力のダウンはほとんど一致している。
言葉という手段を使って意思を伝え合うことができないから、代わりに空気を読んでほしい(察知して欲しい)というわけで、これは1種の幼児化現象である。
その結果、自己主張だけで相手の意見や話を聞こうとしない人達が増えている。
社内にこういう人間が増えてくると上司は苦労する。社内で意思の疎通が図れないぐらいはまだいいとして(本当は問題だが)、顧客とトラブルになることもある。
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