栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

ネット利用を制限する企業が増えている

2013-06-20 14:59:40 | 視点
 この数年、インターネットの接続を制限する企業が増え出している--。

と言えば、そんなバカなと言われそうだが、前稿(No.442)で見たアイリスオーヤマなど、

躍進している企業ほどメールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス=コミュニティ型のウェブサイト)

の閲覧を制限する動きが広がりつつある。

特に欧米企業の間で。理由は仕事の邪魔になりだしたからだ。

メールを捨て、街へ出よう

 いまどきインターネット接続を制限する会社は古い体質の会社。

デキる営業パーソンほどITを駆使して情報を収集しているのに、それを制限するなど、

とんでもない時代遅れ企業だ。

 こんな反論が出てきそうだが、上記の意見に対しては全てノー、その反対である。

「書を捨てよ、町へ出よう」と言ったのは寺山修司だが、「メールを捨て、街へ出よう」と

いうのがこれからのトレンドになりつつある。

 例えば日本一ベンツを売るヤナセのトップセールスマンは



勤務中のメールを禁止したIT企業

 ロバート・ハーフ・テクノロジー(米国)が100人以上従業員のいる米国内企業のCIO(最高情報責任者)

1,400人以上に「就業時間内のSNS(Facebook、Twitterなど)利用ポリシー」について電話アンケートを

実施した結果である。

 全面的に禁止54%

 仕事利用に限って許可19%

 限定的な個人利用も許可16%

 いかなる個人利用も許可10%

 分からない/無回答1%




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