栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

紅く染まった「環境芸術の森」

2018-11-08 16:23:14 | 視点


 佐賀県唐津市厳木(きゅうらぎ)町にある「環境芸術の森」の紅葉がちょうど見頃になっている。

今年は台風の影響や気温の高い日が続いた(特にここ数日は夏日だった)こともあり

紅葉は各地まちまちのようだが、北部九州はきれいに色づいた。

ただし例年より1週間ばかり紅葉しているようだが。



「環境芸術の森」という名をはじめて目にした時は「なに、それって」と感じたが

手がけたのは造園建設の社長で、現在は環境芸術家を名乗っている鶴田氏。

荒廃した山野を買い、造園づくりの手法を森というより広大な庭で生かすべく

「昔の森づくり」を始めたという。



 駐車場は第3まであったから、シーズン中は多くの見物客が訪れるのだろう。

「環境の森」ではなく「環境<芸術>の森」としたのはご本人のこだわりがあるのだろうが

「芸術」とまでを感じられなかったのは、こちらがまだまだ未熟なせいなのかもしれない。



 紅葉シーズンは案外短いので今週末ぐらいがピークかもしれない。

週末は秋晴れのようだから弁当持参で出かけてみるのもいいかも。