栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

崩壊するニッポン(2)~壊れやすくなったデジタル製品(1)(2)(3)

2014-10-05 16:30:21 | 視点
毎回2008年に戻るPCの内蔵時計

 この頃よくモノが壊れる。昔は(アナログ製品時代はという意味)そんなことがなかった(少なかった)のにと思うが、最近のデジモノ(デジタル製品)は本当によく壊れる。
 まずビクターのDVD録画装置が壊れた。VHSビデオ装置と結び、昔VHSで録画していたものをDVDにダビングしようとしていたが、DVD装置が壊れたのでダビングどころかTV番組の録画もできなくなった。ビデオ装置は使えるがTVがデジタルになったので、結局観られない。
 お陰でTVをあまり見なくなったのは怪我の功名か。まあもともとレンタル店との付き合いもなかったので、DVD装置が壊れたからといってほとんど困ることはないし、新しい装置に買い換えもせず10年近くが経過している。そういえば、このDVD装置、一度修理に出した記憶がある。確か修理内容はコンデンサーの交換だった。

 相前後してCDプレーヤーが壊れた。恐らく結露が原因だろうと思うが、音飛びがするようになり、いまではCD部分は全く使えない。ただ、ラジオとテープの録音・再生の方は使えるので、CDの代わりにテープを聴いている。

 PCはOSが新しくなることもあるが、大体寿命は6,7年と考えて、それぐらいのサイクルで買い替えてきた。ところが、最近、立て続けにノートPCが壊れた。

 問題は後者のメーンPCの不調である。Windowsが起動しない。いや、全くダメというわけではなく、BIOSのチェック段階でストップし、その先に行かないのだ。
 で、どうしているかといえばF1キーを押してWindowsを起ち上げている。Windowsさえ起ち上がれば後はなにも問題ないのだが、PCを起動させる度にこの作業をしなければならない。
 しかもPCの内蔵時計が狂う。それも大幅に。大抵はこのPCの出荷日時と思われる「2008年6月11日」になるが、ある時など「2075年」になった。こんなに未来に進むとウイルス防止ソフトが「期限切れ」表示を出し、効かなくなる。内蔵時計を正確な時間に設定し直せば問題ないのだが、毎回この作業をするのは結構煩わしい。

 それにしても、なぜこんなことになるのか。原因は電池切れだ。といっても、バッテリーのことではない。ボタン電池。マザーボードのところに取り付けてあり、この電池が切れるとマザーボードが正確な時間を認識できなくなり誤作動を起こす。
 ひどい時は勝手に電源を入れてPCを起ち上げたり、電源を切ったりということも繰り返す

    (中 略)

メンテナンス部門の撤退・廃止

    (中 略)

高性能・複雑化で壊れやすく

    (以下略)



 ☆全文は「まぐまぐ」内の下記「栗野的視点」ページから
  http://archive.mag2.com/0000138716/20140913124520000.html

 「栗野的視点」はリエゾン九州のHPにも収録しています。







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