このところ天候不順が続き散歩する機会が少なくさびしいです。
黄梅を見た日は畑に囲まれた地帯を歩きました。
明治時代はこの一帯は辺鄙な村だったに違いありません。
ところどころに500坪もある屋敷が数軒ありました。
写真の椿のある屋敷には椿が約10本フェンスのそばに植えられ、
梅の古木も10本ほどありました。
その中で目についたのは一風変わった咲き方の椿でした。
この椿に注目したのは数年前で、
ネットで調べたら卜伴(ボクハン)という品種で
咲き方は唐子咲き(からこざき)とわかりました。
唐子咲きとは雄しべや葯が花弁に変形したものをいいます。
江戸時代より知られた古典品種中の名花といわれます。
椿の中では乙女椿の咲き始めが好きですが、
この屋敷には乙女椿はありませんでした。
この贅を尽くした庭の風格に乙女椿のようなポピュラーな椿は
相応しくないようでした。
黄梅を見た日は畑に囲まれた地帯を歩きました。
明治時代はこの一帯は辺鄙な村だったに違いありません。
ところどころに500坪もある屋敷が数軒ありました。
写真の椿のある屋敷には椿が約10本フェンスのそばに植えられ、
梅の古木も10本ほどありました。
その中で目についたのは一風変わった咲き方の椿でした。
この椿に注目したのは数年前で、
ネットで調べたら卜伴(ボクハン)という品種で
咲き方は唐子咲き(からこざき)とわかりました。
唐子咲きとは雄しべや葯が花弁に変形したものをいいます。
江戸時代より知られた古典品種中の名花といわれます。
椿の中では乙女椿の咲き始めが好きですが、
この屋敷には乙女椿はありませんでした。
この贅を尽くした庭の風格に乙女椿のようなポピュラーな椿は
相応しくないようでした。