ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

里山のカラスウリ、ヤブラン、ムラサキシキブ

2012年11月27日 | 日記






半年ぶりに行った隣の区の市民の森にカラスウリの赤い実が
垂れていました。
最初に見つけたのは民有地の有刺鉄線の中で眺めるだけでした。
メジロが赤い実を食べているのをはじめて見ました。
次に見たのは市民の森の藪の中で藪をかき分けて近づきました。
カラスウリの赤い実は身近に見られる秋の風物詩ではと思います。

いま薄暗い針葉樹の中を歩くとヤブランの実をよく見かけます。
今年は裏年なのか実は少ないですが、カラスウリのそばで黒く
光ったヤブランを見つけました。
葉が蘭に似ているところから藪蘭の名がつきました。
春蘭探しをするとき藪蘭の葉にだまされやすいです。

この市民の森にはムラサキシキブが多く自生していますが、
今年は結実した実が極端に少なかったです。
やっと見つけたムラサキシキブはピントが合わず苦労しました。
図鑑を見たら、正式にはヤブムラサキでした。
ヤブの名がつきますが淡紫色の実は美しいです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。