ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

里山に光るトキリマメ

2012年11月24日 | 日記




数年前に市民の森の外れの山で、藪の中に赤い実を見つけました。
帰って調べてみたらマメ科のトキリマメで、赤い莢(さや)の中
の黒い種子が光っていました。
その後市民の森を歩いてトキリマメを見つけて、それまでなぜ
気づかなかったのか不思議でした。

植物学者の多田先生は「赤と黒の二色作戦で鳥をだます」と
表現しています。
鳥は黒い種子を食べますが、食べてもそのまま体外に出て
しまうそうです。
鳥が体内から種子を落とすためトリキリマメは身近な山に意外に
多いことがわかりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。