この一週間身近にアオツヅラフジ(青葛藤)の実を探しました。
昨日同行の家内がふだん行けない市民の森の山の縁で垂れ下がった
果実を見つけてくれました。
果実が50個くらい成っていてかなり上等なものでした。
アオツヅラフジは別名カミエビと呼ばれます。
茎や枝は木防巳(モクボウイ)と呼ばれ漢方の薬に使われるようです。
アオツヅラフジが好きになったのは、ブドウの実に似ていて
野趣あふれる佇まいが気に入ったからです。
そこから30メートルほど歩いたら、家内が谷戸の名前の
入った朽ちかけた標識の上にカマキリを見つけました。
この森には春蘭の咲くときにも来ますが、その時も家内の人並み外れた
発見力に頼っています。