

寺家ふるさと村に行くのは彼岸花の咲くころだけですが、
恵まれた自然の中にいろいろな野草が咲いています。
里山の麓にユウガギクが群生して咲いていました。
草丈が1mほどあり数えきれないほどの頭花でした。
同じく草丈1m以上あるタイアザミが横に傾いて咲いている
のを何本も見かけました。
藪の中では草丈の高いものが残る傾向があるようです。
例外ですが、高齢のご婦人からオカトラノオなどに寄生する
ナンバンギセルを教えてもらいました。

遊歩道沿いにチカラシバが咲いていました。
容易に抜けないことから力芝の名前があります。
私はチカラシバを見ると、朝潮太郎(三代)の濃い胸毛と
太い眉毛を思い出します。