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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

鎌倉光則寺に咲いていた花

2016年06月09日 | 鎌倉の紫陽花
アジサイ寺の長谷寺を後にして光則寺に向かいました。
人通りの少ない道を歩いて光則寺の山門の近くに、
つる性の時計草が咲いていました。
時計草を見るのは7,8年ぶりでユニークな花姿が
気に入りました。





雄しべと雌しべを針に、花びらを文字盤に例えて
この名前があります。
英名のパッションフラワーは「キリスト受難の花」と
いう意味です。
カメラを向けていたら、近づいてきた女性グループから
「あら、時計草だわ」と大きな声が聞こえました。





時計草の反対側に草丈1・5mもある花が咲いていました。
以前スペインのグラナダのアルハンブル宮殿に咲いていた
花と同じアカンサスでした。
アカンサスはスペインからギリシャにかけて咲く地中海沿岸原産の
大形の常緑多年草で、ギリシャの国花です。
別名ハアザミ(葉薊)です。
花の付け根の苞に鋭いトゲがあるらしい。

光則寺は鎌倉有数の花寺で境内には200種の四季折々の
花が咲くことで知られています。
静かな雰囲気の中で花を見せていただきました。



ある有名な寺のそばの道路際に八重ドクダミが咲いていました。
八重ドクダミを見るのは久しぶりでした。
園芸品種なのか変種なのか定かではありません。
この花のそばで交通整理をしている人は花好きな人が
珍しそうに立ち止まるのに慣れていて
「この家の人は水をあげていますよ」とか話相手をしてくれました。

光則寺から鎌倉の紫陽花の3大名所の成就寺に行ったら、
紫陽花の咲く参道は工事中で閉鎖されていました。
海に向かって紫陽花を撮る予定でしたが残念でした。

追記:
翌日、東慶寺の岩がらみが特別公開されていることを知り、
来年東慶寺に行くことにしました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。