ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴半島10月の鳥と花

2017年11月02日 | 真鶴半島の四季(秋)
10月末にヒヨドリの渡りを見るため真鶴岬に行きました。
ところが北風が吹かないため、岬の森に集まったヒヨドリの群れは
海上に出てもすぐ引き返してしまい、南方への渡りは見られません
でした。
ヒヨドリを襲うハヤブサは現れませんでした。





ここ6,7年でヒヨドリの渡りが見られなかったのは
はじめてでした。

三ツ石海岸には21号台風で高潮が押し寄せたせいか
漂流物がたくさん押し上げられ、浜辺の植物は塩水を
かぶっていました。



マルバアキグミは樹高2mくらいあるのでいつものように
たくさん実が成っていました。
1粒口にいれたら少し甘さを感じる程度でした。
イソギク(磯菊)の開花はまだでした。



お林の手前の市道脇の森にキチジョウソウ(吉祥草)が
咲いていました。
12月には実が赤くなります。



お林の中の野鳥観察小屋のそばでヌマダイコンのそう果を
見ました。
そう果に触ったらネバネバしていました。
粘液が動物に引っ付き散布されるといわれます。



お林展望公園にツワブキが咲いていました。
葉に艶があるのが名前の由来です。
海岸沿いに多く自生し「石蕗の花」(つわのはな)
は初秋の季語です。

岬から駅まで歩いたので港からの坂道がきつかったですが
モズとジョウビタキのオスが見られてよかったです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。