ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森の早春の野草:カントウタンポポ

2021年02月15日 | 追分市民の森
追分市民の森には針葉樹の森と田んぼと畑が
あります。
毎年カントウタンポポの咲く畑地帯の土手に行きました。



この冬は寒かったせいかタンポポはまだ2輪しか
咲いていなかったです。
ロゼット状の葉の真ん中に黄色い花が咲いて
いました。
花茎を伸ばさず花が咲くのはこの季節ならではです。

4月にはセイヨウタンポポがいっぱい咲きますが、
カントウタンポポは貴重な固有種です。
全長約20mの土手にだけこのタンポポが咲くのが
不思議です。



そばの土手にオオイヌノフグリがまとまって咲いて
いました。
瑠璃色の小さな花はなかなか美しいです。
ヨーロッパの原産で日差しを浴びて花が開きます。

名前は果実の形がイヌフグリに似ていることに由来します。
フグリは陰嚢のことですが日常使う言葉でないので
救われます。
かなり以前に「星の瞳」とつければいいと聞いた
ことがあります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。