ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたユキワリイチゲ

2018年02月19日 | 日記
庭にユキワリイチゲ(雪割一華)が咲いています。
立春の過ぎたころに花が咲くので雪割の名前がついた
のでしょう。
葉が汚れているように見えるのが特徴で根茎が太く
横に這います。



キンポウゲ科で日差しを浴びるとピンクがかった花が
11時過ぎに開き、2時半ごろに閉じます。
昨日、今日日差しはあるものの気温が10度前後と
低く花は開きませんでした。
イチゲは一華で1つの花茎に1個の花が咲くことから
きています。



お隣との境界のフェンス際にキルタンサスが咲いてます。
名前はギリシャ語の曲がった花からきています。
以前は赤、ピック、黄色の3種類の筒状の花が咲きましたが、
ここ5,6年花付きが悪いです。
知人宅の日当たりのキルタンサスはよく咲くので、
それを見習って植え替えました。



キルタンサスの隣にニオイカントウ(匂款冬)が咲きました。
外来種で花に匂いがあります。
款冬(カントウ)はフキのことです。
キルタンサスもニオイカントウも数年ぶりに咲きました。
いずれもかなり以前に知人から株分けしていただいたようです。

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マンサクが咲いた公園

2018年02月17日 | こども自然公園
久しぶりにこども自然公園に行きました。
2月中旬に咲くマンサクを見たいと思いました。
マンサクは山で一番早く花を咲かせて春の訪れを
告げる木です。



葉がついたまま咲くのでそばを歩いても黄色い花を
見逃してしまいそうです。
花の形に特徴があるのがマンサクの魅力です。
この公園の梅林は寒さ続きで開花が遅れていました。



この公園は自然公園のはずですが、毎年何かしらの
工事を冬場に実施するなど野鳥が棲みにくい環境に
変わって野鳥愛好者をがっかりさせています。
池に以前と変わらずキンクロハジロがいたので
救われました。
目が金色で、黒い翼に白い翼帯が目立ちました。
昨年は葦の枯れた湿原にルリビタキ、キセキレイ、
ツグミがいましたが、今年はいませんでした。

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散歩道で見たヤドリギ、ヤブツバキ

2018年02月13日 | 帷子川
タワーマンションの見える畑地帯で桜に寄生した
ヤドリギ(寄生木)を発見しました。
ヤドリギはエノキ、コナラ、ケヤキなど落葉樹に
寄生しますが、葉が出ると目立たなくなります。





図鑑によると、2~3月に黄色い花が咲き、秋に
黄色い小さな果実がなるとありますが気付かな
かったです。
果肉に粘り気があるので野鳥が桜の枝に糞を落とした
のでしょう。



帷子川上流に向かって歩いていたら、梅林の縁に
ヤブツバキ(藪椿)が咲いていました。
20個ほどの花はどれも平開しないでヤブツバキ
らしい趣を感じました。
ここに野趣に富んだヤブツバキがあるのを覚えて
おこうと思いました。



途中、個人宅の窓の近くにジョウビタキのオスが出ました。
野鳥観察のマナーでは、個人宅の庭に双眼鏡やカメラを
向けないものとされています。
やがてジョウビタキはそばの遊歩道のフェンスに
一瞬とまりました。

余談ですが、いま私のパソコンの壁紙は最初にアップ
したタワーマンションの見える風景を貼り付けています。
なお、当ブログのテンプレートはマーガレットに
替えました。

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白梅にメジロが乱舞していました

2018年02月12日 | 帷子川
帷子川の橋のたもとを歩いていたら、そばの
3本の白梅にメジロが群れで飛んできました。
橋から白梅は順光でした。
そこに橋がなかったら順光の白梅にカメラを
向けられず幸運を感じました。













長い間、帷子川沿いを歩いていますが、こんなシャッター
チャンスははじめてです。
メジロは目の前にカメラをもった人間がいるのを
無視するかように次から次へと枝を移動し花を
突いていました。
メジロは軽々と曲芸を披露して花を突いていました。

いま庭でメジロにみかんをあげていますが、窓から
カメラを向けると逃げ去ります。
それでもヒヨドリにミカンを全部食べられないように
工夫して毎日メジロにみかんをあげています。

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紅白のクリスマスローズが咲きました

2018年02月11日 | 日記
庭に地植えの紅白のクリスマスローズが咲きました。
過去に買ったクリスマローズは2~3回枯らしてしまい、
花の管理人はうちの庭に合わないのかしらと諦めた
ことがありました。





その後、実生のクリスマスローズが数株生えて
葉を低く大きく伸ばして元気です。
開花直後は花茎が伸びないまま下向きに咲くので
地面すれすれにカメラを向けて撮ります。
散歩中に盛り土して植えた株を見かけますが、
花を鑑賞しやすい工夫を感じました。



ピンクの株は馬酔木(あしび)の根元に生えています。
花の管理人に移植しようと話をすると、花が場所を
選んだのだからそのままにととりあってくれません。
花茎が長く伸びるころ花が次々と咲いて写真を撮るのは
楽になりますが、そのころになるとクリスマスローズは
魅力をなくします。



今日は穏やかな日差しで寒さが緩みました。
庭の福寿草は喜びをあらわすように10個の花茎を
伸ばして輝いていました。



節分を過ぎて8日目でやっと花が全開しました。
例年に比べて一週間遅いです。
クリスマスローズ、福寿草、節分草は同じキンポウゲ科の
早春の花です。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。