ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

座間谷戸山公園で見た野鳥いろいろ

2018年02月10日 | 座間谷戸山公園
座間谷戸山公園にバードウォッチングに行きました。
北口から入りすぐにツグミが出ました。
目の前を歩く家内が足元のツグミに気がつかなかった
のは意外でした。



5m先のツグミはそこを移動しようとせず、まるでモデルの
ようにカメラに収まりました。



篠竹で囲まれたわずかに残った藪の中にガサガサという音を
聞いてシロハラを見つけました。
地面を突いて虫を食べていました。
近づいてくる私たちに気がついていますが、警戒する
素振りを見せず、虫を探しに夢中でした。
シロハラに至近距離からカメラを向けたのははじめてでした。
はしこそうな目が印象に残りました。



田んぼに出たらジョウビタキのメスが出ました。
目の前の杭にとまりましたが芦の枯れ枝の落ちた地面に
下りたところを撮りました。
池の中に常連のマガモは1羽もいませんでした。
工事関係者に聞いたら朝池は凍結していたから移動した
のでしょうといわれました。



池の付近の道路にアオジが3羽出て3m先の舗装された
道路を移動していました。
舗装道路のアオジはアオジらしくないと思いましたが、
久しぶりに黄緑色の腹のアオジが撮れて満足でした。



以前アオジがよく出たニリンソウの咲く湿地の木道の
付近で赤く色づいたアオキを撮りました。
この湿地付近は藪が払われてスッキリしアオジが
棲む環境でなくなりました。

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庭のフェンス際のノシラン

2018年02月09日 | 日記
お隣との境界のフェンス際にノシランを植えています。
ノシランはラン科でなく、ユリ科で本来海岸近くに
自生しています。
50センチ超の線形の葉を放射状にたくさん伸ばし、
庭では大形の植物です。





最初は園芸品種ではと思いましたが、よく行く真鶴岬の
松林の縁に数株生えているのに気がつきました。


一本の花茎に実が20個ほどつき、その重みで葉に隠れて
青い実は気がつきにくいです。
それでもヒヨドリは実が青く熟したいまごろやってきて
食べます。
あと数日で庭の実はヒヨドリに食べ尽くされるでしょう。



ノシランは追分の森のジャノヒゲと共通し線形の長い葉に
隠れて青い実があります。
写真は実が目立つように長い葉を手で分けて撮りました。


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庭に咲いた節分草

2018年02月07日 | 日記
例年庭の節分草は節分の日に合わせて咲きますが今年は
数日遅れて咲きました。
20数年前に栃木市郊外の星野という節分草の自生地で
見たのが最初でした。



当時、私は栃木で単身生活をしていました。
花の管理人を星野に案内したらこの野草を見て気に入り
庭に植えたいといい出しました。
地元の山野草即売会で2株入りのポットを買って
横浜にもち帰りました。
それ以来、毎年1月後半になると福寿草と節分草の芽が
出たことが食卓の話題になります。
知人に何回か株分けしてあげたそうですが、知人の庭に合わ
なかったようです。

星野の里で節分草をはじめて見たとき、地味な花という
印象でしたが、いまでは季節を告げる花として親しみを
覚えています。



先日アップした福寿草は日差しをいっぱい浴びて輝いて
いました。


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追分の森で見た冬の風景

2018年02月06日 | 追分市民の森
今年はじめて追分の森に行きました。
畑地帯でツグミを探しましたが見当たりませんでした。
オオイヌノフグリとカントウタンポポが咲いて
いましたが、例年より寒波の影響で花は少なかったです。






オオイヌノフグリは北米原産の野草で、早春の野草の
トップバッターです。
10数年前に神宮の森の自然観察会に参加したとき、
オオイヌノフグリの名前が話題になり、”星の瞳”と
呼んでくださいといわれたことを思い出します。
在来種のカントウタンポポはロゼット状に咲いていて、
葉も花茎も伸びていませんでした。



梅林の奥を歩いたらホオジロが出ましたが、枝の中にいて
写真は撮れませんでした。
そのとき薄暗い梅の木の下にツグミが現れました。
遠ざかるというより近づいてきて地面を突いていました。
これがツグミ本来の仕草としばらく眺めていました。





帰りに追分の森を代表する冬の風景はなにかを考えました。
梅林にほど近い小高い畑の2本のユウカリの木が
ナンバーワンではと思いました。
高さが約20mあり聳えていました。
ところが遊歩道沿いに追分の森を整備するため
ユウカリの木を伐採すると掲示されていてがっかりしました。
掲示元は横浜市環境創造局と書いてありました。

2番目の風景は高い高圧線の鉄塔のそばの畑の一角に
咲いたピンクがかった紅梅だと思いました。
市民の森のマナーは畑のそばに近づかないことで、
30m先からカメラを向けました。
気がついたことは背後の黒味がかった針葉樹の森が
紅梅の美しさを引き出していました。

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帷子川で見た野鳥いろいろ

2018年02月04日 | 帷子川
数日前、帷子川散歩で見た野鳥は18種でした。
15種をゴルフでいえばパープレーと考えていますので
まずまずでした。
帷子川でその日見た水鳥はオオバン、カルガモ、
コガモなどでした。







オオバンは水中にもぐる鳥ですが、この冬もぐるのを
見たことがなく、いつもゴミのある付近で餌を探して
いました。
カルガモはどこでも見られるおなじみの水鳥ですが、
枯れ草のそばにいて野鳥らしさを感じました。
コガモは散歩区間で冬になればいつも20羽は見られます。
カルガモと違ってオスとメスの区別がよくわかります。





途中の公園で15m先にシロハラがいて地面を突いていました。
虫を食べていたようです。
シロハラは飛び去るときキョッキョキョという鳴き声から
わかります。
この冬はじめて畑にいるツグミを見ました。
ツグミは私の方を見ながら少しずつ離れましたが、突然
飛び立って木に巻き付いたつるのてっぺんにとまりました。
ツグミとの距離は15mあればストレスを与えない範囲と
思っていたので意外でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。