風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「大同大学工学部建築学科の優秀作品展を見てきました」

2018-10-02 15:40:17 | 日記・エッセイ・コラム

 


名古屋市にある大同大学工学部建築学科の学生たちによる優秀作品展を、名古屋市民ギャラリー栄で見てきました。
より良い住環境や都市環境を追求し、設計した提案が並んでいます。7日(日)まで。

優秀作品は、建築学科の建築専攻とインテリアデサイン専攻の学生たちが想像力や企画力を膨らませた作品を対象に教員が選考。建築模型や設計デザインなどとともに展示しています。

家具店の魅力的なショールームをデザインした作品や、母校の小学校を街の中で生かすための提案、昨今の自然災害をテーマにして地震に強い構造や、水害の被害を少しでも和らげるため、土間を階段状にした設計もあります。

互いのプライバシーを尊重するとともに、それぞれのベランダを開放し合うことで住人の交流が生まれるシェアハウスも。このアイデアは高齢者用ケアハウスなどにも生かせそうだな、と思いました。

設計・企画には、イタリアのミラノ工科大学の学生たちとネットで情報を交換して生み出すなども試みているそうです